出版社内容情報
かわいい動物の写真とシェイクスピア劇の名台詞、さらに「猫が演じるシェイクスピア劇の名場面」を組み合わせた、「ちょっとかわいい、結構深い」人生についての本です。卓越した観察眼で人間を書ききり、450年を経た現代でも全く古さを感じさせないシェイクスピア劇のひとコマに「ああ、あるある」と思わずニヤッとしたり、共感して、読むと心が軽くなります。
内容説明
「シェイクスピア劇の名台詞」＋「コント仕立ての現代劇」＋「猫と犬の癒し写真」でシェイクスピア劇のエッセンスを「超訳」！
目次
第１幕 「自分自身」についてのいろいろ（このままでいいのかいけないのか、それが問題だ；これがどん底と言える間は本当のどん底ではない ほか）
第２幕 「恋愛」についてのいろいろ（尼寺へ行け！；理由があるから嫉妬するのではなく嫉妬深いから嫉妬する ほか）
第３幕 「友情」についてのいろいろ（いいは悪いで悪いはいい；おまえもか、ブルータス？ ほか）
第４幕 「仕事」についてのいろいろ（人の話には耳を傾け、自分からはめったに話すな；いそぎすぎは遅すぎと同じ ほか）
著者等紹介
楠美津香［クスノキミツカ］
沙翁役者。女性一人コント第一人者。２０００年からはじめたＬｏｎｅｌｙ Ｓｈａｋｅｓｐｅａｒｅ Ｄｒａｍａ（一人シェイクスピア）は２０１０年に３７作品をコンプリート。現在も沙翁大使として精力的に全国巡演中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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積読亭くま吉(●´(エ)｀●)
87
…(;;Φ Φ)さっぱり分からん。それらしい猫の写真にシェイクスピアのセリフ貼り付けて、コントが繰り広げられる。何がしたいのか、したかったのか、何を伝えたかったのか、深い謎だけが残った。なんで私コレ借りちゃったんだろ…。作者は一人コントを演じる女優さんらしい、納得だわ2016/03/20
小紫
3
「尼寺へ行け！」「おまえもか、ブルータス？」などシェイクスピアの名言に、それとぴったりな猫や犬の写真が添えられている、面白い一冊。布団の中で一日の癒しにちょうど良い感じです。色々な戯曲の登場人物たちが社員となっているという設定での会社内コントがちょっとした笑いを誘います。ハムレット君は予想どおり（？）優柔不断な優男風にアレンジしてあるのには思わずニヤリ。《図書館》2016/03/13
おだまん
1
超訳はよく分からなかったのもあるけれど、猫かわいい♡2016/03/07
