内容説明
5億円稼いだ個人投資家が教える、どんな相場環境でも儲かる成長株の見つけ方。
目次
第1章 成長株投資を始めよう!(そもそも成長株投資とは?;投資すべき「成長企業」の条件とは? ほか)
第2章 成長企業と成長株の見つけ方(年初来高値銘柄に注目する;「新しいDNA(遺伝子)」を持った会社を見つけ出す ほか)
第3章 株式市場を読む力を身につける(株式市場の状態はシンプルに把握する;出来高と株価の関係から株式市場を見る ほか)
第4章 成長株売買法(分割売買で確実に利益を確保する;ボックス売買法で、ボックス圏を上抜けした銘柄を買い上げる ほか)
著者等紹介
ふりーパパ[フリーパパ]
1984年慶応義塾大学商学部を卒業、金融会社に就職、海外ファイナンス等を担当する。1995年に米国系大手証券会社へ転職。以降約10年間、外資系証券にて勤務のあと、2004年10月から投資生活を開始する。2013年10月よりオークランド(ニュージーランド)へ移住、新たな生活を開始。日本株や米国株の成長株投資を始め、株式投資と不動産投資にて資産を形成する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みんと
12
四季報を熟読したり会社の業績などに重きを置いて銘柄選びをする、ファンダメンタル的な方法の紹介である。 新高値は成長株を発掘するレーダーであり、それプラス、 出来高を伴って急騰するのは業績アップの狼煙というのは参考になった。 新高値といってもいろいろな観点からチェックをしないとただの高値づかみにもなりかねないのでやはり実践と学習の繰り返しは必須なのだろう。2017/01/12
らう
3
オニールの思想が重要であることを再認識させてくれる初心者気軽に読める本。上場来ではなく1年来高値を買うというスタンス。ナンピンは押し目ではなく、ボックスを抜けた時(ピラミッディング)という思想が独特で斬新だった。損切りや利食いのタイミングについてはあまり書いてない(50%と書いてあるが根拠が薄い)。ファンダメンタルズ(許容PERや財務健全性、キャッシュフローなど)については触れていないし、CAN-SLIMについても詳細は書いてないので詳細はオニール本(原著)で。2015/10/10
kazu_hiro
2
テクノ・ファンダメンタル投資法を学びました。 四季報で過去1年の業績変化を確認し、売上・経常利益が15%以上増加していること。 チャートが右肩上がりで年初来高値をとってくる強い株であること。 順張り買い乗せやボックス上抜け買い増しで、高い株を買ってさらに高く売ること。買いタイミングはフォロースルーが出た時で、押し目を待って下げ局面で間違って買わないこと。 成長株は相場下落局面では大きく売られ1/10もあり得るから、調整局面では一旦全部売却して、やり直すこと。 ディストリビューションが3~4回続くと天井圏。2016/09/02
クロネコ
1
成長株に投資するもの。 業績の成長、リーダー的なものに投資。ファンダメンタルズが中心2017/10/31
dexter4620
0
第一作目で不動産と株の組合せで財を成したことを著した著者が、株の投資手法について紹介した本。オニールとダーバスの手法を組み合わせたもので、シンプルながら要点を抑えた構成。株式投資経験者〜中級者向けの一冊。2024/12/01