内容説明
初学者でもこっそり…効率化と解析法がザックリわかる!!平均とばらつき、母集団とサンプル、標本分散、平方和、仮説と検定、直交配列表、2因子実験、乱塊法、分割法。集めたデータをどう解析するかがわかる!
目次
第1章 実験計画法とは
第2章 データのばらつき
第3章 統計的な推測の方法
第4章 実験計画法の手法
第5章 分散分析の考え方
第6章 実験計画法のポイント
著者等紹介
森田浩[モリタヒロシ]
1983年3月大阪大学工学部卒業。1988年3月大阪大学大学院工学研究科退学。大阪府立大学、大阪市立大学、神戸大学を経て、大阪大学大学院情報科学研究科教授、博士(工学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あるにこ
5
いろんな条件で比較実験を行う場合、膨大な数の実験を行わなければならない。そんなときに条件を絞って、実験数を減らすことを目的としたものがこの実験計画法。ばらつきや誤差、仮説検定など用語の説明が分かりやすく説明されている。ただ読んでも時間が経つと忘れてしまうため、必要となったときに読むことをオススメする。2021/04/14
凸凹
2
おそらく、もっともやさしい実験計画法の入門書。まったくの素人でも、最後まで読み通せば、実験計画法がどういった統計手法なのかを理解することができる。 ただ、この本自体、ほんとうに「これだけ」という程度の内容なので、実際に実験計画法を使う場合は、他の入門書が必要になるかもしれない。2016/02/27
かっこわらい
1
実験計画法のエッセンスをまとめた本 QC検定2級の出題範囲である実験計画法を勉強するために選びました。目的を達成するのに、十分な内容が書かれています。 実験計画法について、パラメトリックな統計学知識が必要なものの、初学者向けに易しく丁寧に解説されています◎2019/07/25
hirokonoha
1
QC検定1級の勉強で良くわからなかった、平均平方和と分散の違いや、各実験法の区分(使い分け)を理解することが出来た。実験計画法の初等本としては良書。2019/07/12
ズォイェ
1
この手の計算が苦手なので読んでも若干躓いた。何度も読まなきゃなぁ。2019/03/06