内容説明
遺伝子、DNAって何だろう?生物と無生物をわけるのは?生命を解き明かすおもしろ講義。分子生物学が楽しくなる入門書。最新情報満載!遺伝子発現の調節エピジェネティクスもスッキリわかる!!
目次
1 プロローグ(ジュラシックパークは可能だろうか?;分子生物学とは何か? ほか)
2 生物は何からできているのだろう?(生命の物質的基盤;たんぱく質とアミノ酸 ほか)
3 生物は細胞からできている(生物は細胞からできている;細胞は細胞膜で覆われた小さな袋である ほか)
4 遺伝子って何だろう?(生命を成り立たせる中心的な分子はタンパク質である;遺伝子としてDNA ほか)
5 遺伝子をコピーする(複製)(複製の特徴;DNA複製のしくみ ほか)
6 遺伝子情報を読み取る(転写)(転写と翻訳の概略(セントラルドグマ)
遺伝子の転写 ほか)
7 遺伝情報を実行する(翻訳)(遺伝情報の翻訳;翻訳のしくみと翻訳調節に関わるいろいろな話 ほか)
8 遺伝子の働きを調節する(発現から見た遺伝子の種類;原核生物の遺伝子発現調節 ほか)
9 エピローグ(遺伝子とは何であったか?;遺伝子に関する最近の進歩 ほか)
著者等紹介
井出利憲[イデトシノリ]
広島大学名誉教授。愛媛県立医療技術大学大学院保健医療学研究科特任教授。専門領域は生物系薬学、分子生物学、細胞生物学。1943年、東京の馬込生まれ。1961年、東京大学入学。1965年、同大学院薬学研究科修士課程入学。1967年、博士課程進学。1970年、博士課程修了(薬学博士)。東京大学医科学研究所ウイルス研究部助手。1974年、アメリカ合衆国フィラデルフィアのテンプル大学医学部へ留学。1977年に帰国。1978年、広島大学医学部助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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