いまどきの子のやる気に火をつけるメンタルトレーニング

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784798043005
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0034

内容説明

「気合いを入れろ!」ではなく…「笑顔で行こう!」と言う、「反省しろ」ではなく…「気持ちを切り替えろ」と言うetc。わずか半年で甲子園に!名門高校を復活させた「言葉の使い方」とは?今日から使える、さとり世代の動かし方。

目次

第1章 やる気がない子を前向きにする9つの言い方(「なぜできないんだ?」ではなく「なにが原因だ?」と聞く―相手を責めない聞き方をすれば、本音の意見が聞き出せる;「何度言ったらわかるんだ」と叱るのではなく「わからないだな」と受け止める―受け止めて安心感を与えれば、積極的に相談してくるようになる ほか)
第2章 自信のない子を勇気づける8つの言い方(「甘えてんじゃない!」と叱るのではなく「不安そうだな」と思いやる―「自分のことを気にかけてくれている」という信頼感が本音を引き出す;「他人のせいにするな!」と叱るのではなく「そうか」と受け止める―いったん受け止めて安心させてあげれば、改善点に意識が向くようになる ほか)
第3章 不満ばかり口にする子に使命感を与える6つの言い方(「自分のために頑張れ」ではなく「誰かのために頑張れ」と言う―「喜ばせたい人」の存在が、燃え尽きにくい心を育てる;「諦めるな!」ではなく「お前はエースだ!」と言う―「自分はこのような人間だ」という自覚が行動を変える ほか)
第4章 なかなか行動を起こさない子を動かす8つの言い方(「なれたらいいな」ではなく「なった!」と言わせる―「できたつもり」にさせれば、本当にできるようになる;「努力します」ではなく「やります!」と言わせる―言い直してもらうだけで、やる気モードに切り替わる ほか)
第5章 ピンチに弱い子のメンタルを強くする8つの言い方(「落ち着け」と声をかけるのではなく「息を吐いてみろ!」と言う―息を吐くだけで、自律神経はコントロールできる;「力むな!」ではなく「力を入れてみろ」と言う―いったん力を入れてから力を抜けば、力みがほぐれる ほか)

著者等紹介

飯山晄朗[イイヤマジロウ]
メンタルコーチ・経営コンサルタント。富山県高岡市出身。石川県金沢市にオフィスを構え全国で活動している。中小企業診断士。銀座コーチングスクール認定プロフエッショナルコーチ。JADA(日本能力開発分析)協会認定SBT1級コーチ。週末起業フォーラム認定シニアコンサルタント。金沢大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

morinokazedayori

35
★★★★★なるほどねと唸らされた。著者はメンタルコーチ、経営コンサルタント。能力がないのにやる気がない子は、自信がないことが多い。自信を持たせ、目標をはっきりさせ、なりたい自分やできる自分をイメージさせることで子どもにやる気を出させることができるという。そのためには周りの声のかけかた、言い方にコツがあり、39の方法が紹介されている。タイミングよく実践できるよう、目次だけでも時々読み返すつもりだ。2016/02/09

まる

33
意識を高く持たせるための言葉たちですが、意識を高く持つことにも有用だったと思います。仕事にも役立つように書かれていますが、やはり何よりスポーツの世界ではメンタルトレーニングが大切なんでしょうね。関係ありませんが誤字が目立ち、少し気になりました。2017/01/15

gbkutakuta

9
いまどきの子はひと昔前の子どものように、しかったりつきはなしてもついてくるほどの執着心などは強くない。だから最初は『いつも見ているよ、どうしたのかな』というやさしめなスタンスで大人がフォローしていくのがよさそうだとわかった。 教える側と教わる側の今の時代なりの距離感を保って、やる気を維持、バックアップしていくのが大切ではないか。 小学生の息子のために参考になればと読んでみたが、著者は高校野球のコーチということで少し年齢的に先かなと思ったが基本的なことは共通していて社会人の上司が読んでも参考になるようだ。2017/08/14

ほんメモ(S.U.)

8
著者の方は、名門星稜高校で遠ざかっていた甲子園へ球児達を再び導いたメンタルコーチだそうです。脳科学や心理学も駆使しつつ、根性論が響かなくなった現代の子たちに頑張ってもらうにはどうしたら良いか?という内容でした。メンタルトレーニング方法というよりも、子ども達が前向きになれる声かけ方法の紹介という方が、この本の内容に合ってるかなと思いました。スポーツの指導にあたっていなくても、家庭や仕事で人を指導する立場の方々すべてに参考になるような内容でしたので、色々な人におすすめできる本です。2冊目も読んでみたいです。2023/10/14

T-Y

7
子供が柔道をはじめて、なかなかやる気がおきなくてこれを読みました。僕自身、柔道経験者。ダメだとわかっていても、子供に対して怒ってしまう。 脳をだますこと。言葉がけ、発する言葉でかわること。 なんとなくわかるけど…実践する事は難しい。また、読み返していきたい。子供のスポーツだけでなく、仕事にもいかしたい。2017/04/03

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