内容説明
3次元で造る前に、こっそり知っておきたいザックリ全体像。見える化、干渉チェック、IFC、照明解析、数量集計、環境性能、熱流体解析、一貫構造計算…ザックリわかれば3次元設計だって大丈夫。
目次
第0章 BIMとは何か
第1章 BIMの仕組み
第2章 BIMで何ができるの
第3章 BIMで得られる効果とは
第4章 BIMの導入方法
第5章 BIMと連携する技術・機器
第6章 組織でのBIM活用事例
著者等紹介
家入龍太[イエイリリョウタ]
IT活用による建設産業の成長戦略を追求する「建設ITジャーナリスト」。BIMやCIM、情報化施工などの導入により、生産性向上、地球環境保全、国際化といった建設業が抱える経営課題を解決するための情報を「一歩先の視点」で発信し続けている。1959年広島県生まれ。1982年京都大学工学部土木工学科卒業。1984年ジョージア工科大学大学院工学修士課程修了(Engineering Science & Mechanics専攻)。1985年京都大学大学院修士課程修了(土木工学専攻)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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O. M.
2
BIMを全く知らない状態から、必要があって一気読み。BIMとはなにか?について、これ以上ないほど、丁寧に優しく解説してくれました。私のような素人が最初に読む一冊ですね。ちなみに、BIMとは、CADのようなもので。建築設計で使うソフトモデル化の一方式です。2015/02/01
ぴ
1
BIMの全体像を知りたかったので。30分ぐらいで、さらっと読めました!2021/09/07
C-biscuit
1
たまには専門書も読まなければ。といっても、 BIMに関する入門書である。最近のBIM事情に加えて、海外や周辺の技術情報まで網羅されており、たしかにこれだけで現在のBIMの状況がよくわかる。建設業界の方は必読である。2015/01/19