感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Koning
14
話の種にと借りたのだけれど恐ろしくちゃんとしててびっくりするの図。基本的にプロのゲーム屋さんのシナリオライター的仕事をある意味手取り足取り。乙女ゲー特化なところと同時にシエラオンラインから続く全てのアドベンチャーゲーム全般に汎化できるところもあったりしてなかなか。2014/06/18
たらお(専門書用アカウント)
1
乙女ゲームを作るためのハウツー本。 1からプロットを立てて、シナリオ執筆までの流れを丁寧に説明してくれます。 シナリオライターとしての心構えも書かれているので、シナリオライターという業種に興味があるなら一読を勧めます。
kenitirokikuti
1
著者は2004年に電撃文庫hp短編賞 銀賞。翌年、ゲーム会社に▲ボイス数とかCG枚数(イベント、背景)とか、あまりよその情報知れないので、まぁこんなもんな…と感じた▲【「全然腹減ってないよ」(本当はペコペコなんだけど…)】という()式のモノローグ法。そうか、こういうやり方もあるな…2016/06/28
サラ
1
『緋色の欠片』『夏空のモノローグ』『神なる君と』『白華の檻』『Code:Realize』を手がけた西村悠さんの指南本。決して難解ではないのに本格的。シナリオライターを目指す人達にとって、この本の存在はありがたいはず。クリエイターの間では既に了解されている事柄でも、業界の外にいる我々にはわからないことが解決する。本の中で例として使われている設定、キャラクター、物語が気になるというか、いっそこのゲームを作っていただきたいくらい(笑)シナリオが西村さん、イラストが悌太さんだなんて、最高ではないですか!2014/12/16
あきら
1
乙女ゲー特化のシナリオ書きの本。タイトルに偽りなし。もし、乙女ゲーを作りたくてこの本を買う人がいたら一旦待ったほうがいい気がする。ほんとにシナリオの話だけで、しかも結構長編の前提なので、個人制作規模ではない。逆にシナリオ担当さんとかプレイ時間は最低10時間!と言う作品を作る人にはどんぴしゃりだと思う。2014/05/01