内容説明
交通インフラの要、「橋」の役割と基礎技術を理解する!役割から力学まで、橋の魅力に迫る!
目次
第1章 橋の歴史とその文化
第2章 橋のかたちと特徴
第3章 橋を科学する
第4章 橋の各部の仕組み
第5章 橋を設計する
第6章 橋を作る・架ける
第7章 橋を支える技術
第8章 橋のメンテナンス
第9章 橋のデザインと景観
著者等紹介
五十畑弘[イソハタヒロシ]
1947年東京生まれ。1971年日本大学生産工学部土木工学科卒業。博士(工学)。日本鋼管(株)で橋梁、鋼構造物の設計・開発に従事。日本鋼管・川崎製鉄統合後、JFEエンジニアリング(株)で主席兼空港プロジェクトマネジャー。2004年日本大学生産工学部教授。現在、土木学会図書館委員会委員長、土木学会論文集編集委員会分冊小委員会委員長、文化庁文化審議会専門委員、東京都文化財保護審議会委員他(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まえぞう
3
書名通り橋の基本がわかります。ただし、簡単過ぎて物足りないかもしれません。写真が多いのですぐに読めます。2016/10/27
coppe
2
門外漢なので読むのに少し時間がかかった。橋の部材名称や歴史、設計、維持管理と幅広く説明されている。ゲイツヘッド・ミレニアム橋は文章から橋の動きがまったくわからなかったので、YouTube動画を見て納得した。2019/02/03
まのん
1
橋の各構造に関して、数学的な根拠までは触れられていないけど、概略は掴みやすい平易な文章。街歩きの補助にもいいのではと思うくらいの易しさです。2017/07/07
すずゆー
1
橋についての入門書。橋の歴史から構造、各部の仕組みや橋の設計・架設等の実務に関する内容など、橋の基本的な知識を紹介。図が多く、橋のイメージが湧きやすいつくりになっていたのが好印象。設計や架設など、橋梁の実務者向けの情報まで載っているのも有難い。仕事等で橋梁にこれから関わる人が最初に読む本としては最適では。誤字が多い点だけは何とかして欲しい。2019/05/26
さん
0
広く浅く、まさしく入門編でした。2015/03/25