内容説明
概念の基礎から高度な専門用語、さらに運用のノウハウまでわかりやすくビジュアルに解説。
目次
プロジェクトマネジメントとは
プロジェクト決定
プロジェクト立ち上げ
スケジュール策定
コストと調達
品質
コミュニケーション
リスク
チームワークと指揮
チームワークと指揮
調達終結とプロジェクトの終結
著者等紹介
鈴木安而[スズキヤスジ]
日本アイビーエム、アドビシステムズを経てPMアソシエイツ株式会社(PMI認定公認教育機関R.E.P.認定番号2720)を設立、プロジェクトマネジメントおよびビジネス・プロセス・アウトソーシングのコンサルテーションと人材育成サービスを手がける。PMP、PMI会員。IIBA会員。公式ガイド「PMBOKガイド第5版日本語版」の翻訳チームリーダー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
猫柳
3
プロジェクトはリスクであること。そのリスク管理にこのような手法や考え方があったことを知れたことは大きい。特に知りたかったチームの意義。個人主義も悪いことでは無いが、個人間の役割と役割の間(グレーゾーン)に仕事が舞い降りた時、誰も担当しないことが個人主義のチームのリスクであるという指摘には納得せざるを得ない。プロジェクトを完遂するための具体的手法。ビジネスパーソンとして1度目を通しておいてよかった。2024/06/07
とりもり
2
PMBOKに基づくプロジェクトマネジメントの解説書だが、PMBOKの解説書にありがちな単なるPMBOKマニュアルの内容が羅列してあるような本ではなく、イベントの企画を通じて総務の女性がプロジェクトマネジメントについて理解していくという構成で非常に分かり易い。深掘りはされていないが、入門書としては十分な内容だと思う。必要に応じて個別の箇所を読み直せば、一定のレベルまでは十分に使える内容ではないか。オススメ。★★★★☆2016/07/21
Masayuki Shimizu
1
読みやすくストーリー仕立てで書かれていてタイトルどおり基本と要点を知るには良いかも。2014/10/10
あひる
1
ストーリー仕立てでわかりやすい。2013/11/17
yagian
0
プロジェクトマネジメント研修の準備のための読書の一環。PMBOKをベースに、ISO9001やクリティカル・チェーンの考え方を加味した解説本。詳しくは書いてあるけれど、これを読んだからといってプロジェクト・マネジメントの実践に活用できそうな気がしない。あと、岸良氏の本からの引用があるようだが、参考文献を示さなくて大丈夫なのだろうか?2017/06/30