介護の生理学―自立支援介護の実践のために知っておきたい理論と技術

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  • サイズ A5判/ページ数 255p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784798037257
  • NDC分類 369.26
  • Cコード C3036

内容説明

介護の力でADLを回復させよう。おむつはずし、常食、自力歩行。生活すべての自立性が向上する、生理学に基づくケアの実践的知識。

目次

第1章 自立支援介護と生理学(自立支援介護とは;高齢者ケアの基本)
第2章 水の生理学(水の重要性;水分が欠乏すると起こること ほか)
第3章 食事ケアの生理学(食生活の回復;自分で食べることの大切さ ほか)
第4章 排泄ケアの生理学(排泄の考え方;排便をトイレで行うための4つのケアと戦略 ほか)
第5章 歩行の生理学(歩行はADLの基礎;自立支援介護における「歩行」の重要性 ほか)
第6章 認知症ケアの生理学(認知症のケアの問題;認知症の成り立ち ほか)

著者等紹介

竹内孝仁[タケウチタカヒト]
国際医療福祉大学大学院教授・医学博士。1966年日本医科大学卒業。東京医科歯科大学助教授、日本医科大学教授を経て、2004年より現職。1973年より特別養護老人ホームにかかわり「離床」「おむつゼロ」などを実践。1980年代後半より高齢者ケア全般にかかわる。日本ケアマネジメント学会理事、パワーリハビリテーション研究会理事長、日本自立支援介護学会会長などを歴任

小平めぐみ[コダイラメグミ]
国際医療福祉大学大学院助教(医療福祉学研究科)

井上善行[イノウエヨシユキ]
国際医療福祉大学大学院講師(医療福祉学研究科)

野村晴美[ノムラハルミ]
国際医療福祉大学医療福祉学部講師

藤尾祐子[フジオユウコ]
順天堂大学保健看護学部助教

古川和稔[フルカワカズトシ]
宇都宮短期大学人間福祉学科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あんとも

5
図書館で借りたけど、この本はぜひ購入したいと思った。専門書ではあるが、介護という職業の可能性を提示し、希望を持たせてくれる本。2015/07/20

Kenji Nakamura

3
「病気をしたら病院で治す。要介護になったら特養で治す」便秘を解消する7つのケア。規則的生活、常食、食物繊維、水分、運動、定時排便、座位排便。 共にある。認知症になった後の行動は、その人の全人生の集積した姿と言われている。生活歴を何かに結びつけられないか考える。 自立支援介護の実践は、新しい知識なくしては不可能で、その大部分が生理学的知識。これは、医学で発達してきた分野で、介護に役立つ部分わ抜き出して再構成したものと思えばよい。 早く転職先で頑張りたい。自立支援介護を知ったら、元の無意味な介護には戻れません2020/01/22

Kenji Nakamura

2
今迄介護の仕事をしていて、生理学の大切さに気づかなかった自分が本当に恥ずかしいです。これからは、ご利用者が、少しでも元気になるように頑張ります!2015/11/26

うさぴょん

0
とても解りやすく書かれています。2015/06/11

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