内容説明
リーダーになるための心構えがわかる。仕事や人生でへこたれない気力がわく。組織を導く基本的な考え方がわかる。成功のための人の使い方がわかる。迷ったときの決断の方法がわかる。逆境克服のための考え方がわかる。壁を乗り越え、成功への道を拓く。
目次
第1章 思想・哲学(視点―時代背景と考え方;計篇―戦う前に、よくよく考えよ)
第2章 孫子の戦略論(作戦篇―勝てない戦いはしない;謀攻篇―戦わずして勝つ方法 ほか)
第3章 孫子の組織論(勢篇―勢いに乗って乗り切る;虚実篇―常識にとらわれず ほか)
第4章 孫子のリーダー論(行軍篇―モチベーションを高める;地形篇―地域の力を活用する ほか)
著者等紹介
廣川州伸[ヒロカワクニノブ]
1955年生まれ。東京都立大学人文学部教育学科卒業後、マーケティングリサーチ会社、広告制作会社を経て、現在コンセプトデザイン研究所所長。コンサルタントとして、地域活性化、ベンチャー企業のブランド戦略、大手メーカーの新商品開発などを推進。日本ビジネス作家協会事務局長。WNI気象文化創造センター理事。中小企業主およびビジネスマンを元気にするカリスマとして講演活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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コジローラモ
3
「孫子の兵法」の中から有名なものを一部ピックアップして、独自の視点でわかりやすく解説した孫子の入門書といったところ。孫子に触れるくらいの感覚なら良いですが、学ぶとなるとちょっと物足りないですね。あくまできっかけとして読むのにちょうど良い本。2016/01/07
す
0
孫氏の教えをより現代に活用できるように噛み砕いている。若干事例との関連性には疑問を感じる部分もあった。正々堂々戦うのが美徳に考えられる日本で孫氏の兵法を活用していくのは、社会通念とあっていない点もあり、信頼がものをいうビジネスの場面では諸刃の剣なのかもしれない。勝って当然の環境づくりが大切で、こちらの被害を最小に勝つのが持続的な発展につながるというのは覚えておきたい。2017/04/05
逸門
0
最近孫子が流行ってますね。1冊は読んで損なし。本はどれ読んでもいいと思います。とりあえずこれ。2014/05/06
ひでライダー
0
薄い本のため読みやすく、兵法についての概要は把握できたとおもいましたが、(薄いがゆえに)内容の解説がメインであったため、今活かせるノウハウはあまり得られなかった気がします。2022/03/12
Tomatoma Toma
0
ちょっと軍事よりで日常生活に生かす意味では難しかった2020/01/06
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