うつ・不安・不眠の薬の減らし方

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  • サイズ A5判/ページ数 230p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784798036359
  • NDC分類 493.72
  • Cコード C0047

内容説明

服薬後の行動の変化からわかる、抗不安薬、抗うつ薬の本当の効果とは?どうして薬を手放せないの?心の癖を知る方法。薬をやめる?やめない?決断を助ける「決断樹」の作り方。やめるとどうなる?減薬・断薬に成功した患者さんの体験談。薬に頼らない生活を取り戻すためのヒント。

目次

第1章 常識を変える「知識」(心の問題と、治療薬についての「常識」を問い直す;向精神薬に関する「事実」 ほか)
第2章 減薬・断薬の「経験」(体験談1 二度の失敗を経て精神安定剤の断薬に成功(30代男性・パニック障害)
体験談2 5年間飲み続けたうつ病の薬を5か月でやめた(30代女性・うつ病) ほか)
第3章 事例から学ぶ「対処」(患者さんの体験談から学ぶ;原因探しでも、対処でも、避けるでもないやり方 ほか)
資料編(資料1 向精神薬の説明;資料2 処方薬の整理・減量を目指す方へ ほか)

著者等紹介

原井宏明[ハライヒロアキ]
京都市生まれ。1984年、岐阜大学医学部卒業、ミシガン大学文学部に留学。1986年、国立肥前療養所、1998年国立菊池病院精神科医長、臨床研究部長、診療部長を経て、2008年(医)和楽会なごやメンタルクリニック院長。日本行動療法学会常任理事・学会誌編集委員長・専門行動療法士、精神保健指定医、動機づけ面接トレーナーネットワーク(MINT)メンバー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ひろか

4
類をみないチャレンジングな一冊。よくありがちな、精神科の薬物を批判するだけのものではもちろんない。原井先生がホームページ上で公開されていた情報を広げた内容だが、まさに、時宜を得た本である。2012/12/31

saboten130

2
薬の説明じゃなくて減薬に注目した本は珍しいしおもしろいと思う。SSRIは抜きにくいって、そのうちパキシルは一番ぬきにくいってハッキリ書いてあって凹むなー。慢性期に入った人は一度くらいなら読む価値あると思います。2013/04/24

あきちゃん

1
今日の夜の勉強会のために2014/01/31

Kohichi Dohke

1
再読。行動薬理学のところは勉強になります。2013/05/03

akanishi

0
バイアス、行動主義、行動薬理学、心理学、など一風かわった分野の著作かな2017/01/07

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