内容説明
あの市電&都電にはこんな役割があったのか。豊富な写真と図表の数々から路面電車の過去と現在を見る。
目次
第1章 路面電車とは、なにか?
第2章 線路と路線
第3章 車両
第4章 設備
第5章 運転と運行
第6章 各地の路面電車
第7章 関東・中部
第8章 関西・中国
第9章 四国・九州
第10章 新しい路面電車
資料 各地の路面電車路線図
著者等紹介
小川裕夫[オガワヒロオ]
1977年、静岡市生まれ。行政誌編集者を経て、鉄道や地方自治などを取材分野にするフリーランス記者に転身。2009年にはフリーカメラマンとして史上初の総理大臣の官邸会見に参加するなど、政治記者としての一面も(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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手押し戦車
29
鉄道は地域独占型のビジネス。路面電車は市営と民間がやってるのがある。民間の路面電車は鉄道網が敷けく徒歩や自転車では無理がある様なニッチの部分に特化している。東京からの観点ではなく地方の観点から見ることで素晴らしい独占力がある。地域に必要とされるポイントをすべて抑えているので、使わざるを得ないサービスになっている。競争相手はマイカーではなく健康ブームによる徒歩や自転車になるので、事業の定義を旅客業からサービス業へと方向転換することで長期の競争力と独占力が保有される。路面電車はさらに不動産業になる。2015/07/30
Tadashi_N
22
バリアフリーの乗り物として、もっと伸びて欲しい。2019/12/07