内容説明
犬が犬らしく見える描き方、教えます。読めばわかる、素材の見かたと表現のしかた。マウスやタブレットで描きたい人もOK。
目次
1 どうしてあなたは犬が描けないのか―対象の観察(ネコを描いてみよう、犬を描いてみよう;イラストと絵はどこが違う? ほか)
2 人の形から描いてみよう―人物の全体像(針金人間から始める人物の描き方;立っている人を描く練習 ほか)
3 表情を読み取って描いてみよう―人物の表情(ニコニコマークから考える表情の仕組み;表情は筋肉の動きで作られる ほか)
4 形と配置を学ぼう―風景画と構図(海の絵を描いてください;地平線はどこに引く ほか)
著者等紹介
園田誠[ソノダマコト]
1965年、名古屋市生まれ。愛知県立旭丘高等学校美術科から多摩美術大学に入学、卒業。いずれも専攻は油画。大学卒業後は絵の世界から離れ、写真店勤務などを経て、現在は主にPC、IT関係の書籍や雑誌記事執筆をこなすフリーランスのライター。Webプログラム解説書を中心に著書は20冊を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ななころび
3
動物の描き方、絵と写真の違いなど、こんなわかりやすい解説をしてくれる美術の先生が学生時代にいたらよかったのにと思いました。文章が簡潔ならもっとよかった。2019/05/06
Alicia
3
レベルが低い感じの絵を目指す本かと思ったが、案外に新鮮で、今まで知らなかったことを学べた。2016/08/19
ゆき
3
図書館本:観察力が大事だというところで納得。塊と骨格を意識して描くようにすること。2015/02/06
あひる
3
絵を描くには、対象物に対する知識も知識も必要ってこと。絵と写真の違いが興味深かった。絵は安定感、写真は一瞬を切り取るって感じか。文章がちょっと個人のブログのようなノリで、むだに冗長で少し読みにくい。2012/11/12
らくがきac
2
絵の勉強をしようと思って買いました/塊から少しずつ形を詰めていく描き方の説明があって目からうろこ/手順:①目を細めておおまかな塊を感じ取ってふわっと描く②その塊をいくつかの塊の集合体ととらえてさらに描く③塊ひとつひとつを描き込んでゆく/観察トレーニングの量を重ねれば私のようなレベルからでもある程度まで上達できるのかな?/自分でも毎日やれそうなトレーニングを考えてみよう2014/12/02
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