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内容説明
「こう設定すれば物語は勝手に展開する」―プロラノベ作家による「キャラクター設定20のポイント」をもとに、人物の設定方法を明確化。
目次
第1章 キャラ創作20の秘訣(基本を知らなくては何も書けません?;キャラ重視か、ストーリー重視か?それが問題だ!;オリジナリティのあるキャラって言われてもね… ほか)
第2章 キャラ創作対話篇(恐るべき批評;とにかくインパクトがない!;コンセプトだよ、小説は ほか)
第3章 キャラクター設計Q&A(キャラが被ってしまう;キャラクターの設定を生かせない;主人公・ヒロインが魅力のない人物になってしまう ほか)
キャラクター・萌え用語
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Matsumouchakun
1
BOOK・OFFにて購入。物語とはキャラクターたちが協力して作り上げるオーケストラ。加わる楽器に余計なものはいらないそうです。2021/06/26
ゴミ
1
ライトノベルを軸にしてるものの文章創作に欠かせないポイントはしっかり押さえている。シビアな視点での読者層の分析、ラノベ文化の変遷まで交えている辺り良書かと。2014/01/05
はなあさぎ88
1
キャラクター云々より、ライトノベルの解説書として非常に面白かったです。ラノベの特徴や系譜が良くわかるというか……、ただ端的過ぎて「それで喜ぶオタク男子ってどんだけ単純な生き物なのだ」と少々可哀想になってきました。2013/08/15
すかわら
0
『キャラ創作対話編』の項でいろいろ得るものがあった2015/02/14
蝉川夏哉/逢坂十七年蝉
0
ライトノベルにおけるキャラクター作成方法の解説書。入門として非常によく纏まっており、それまで断片的だった知識の整理には役立つ。構成に非常に特徴があり、肌に合わない場合もあるので、購入の際は一度書店で手に取って、内容を確認してからの方が良いかもしれない。2013/05/07