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技術者・研究者のための特許の知識と実務―特許出顔・権利化業務の実際

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  • サイズ A5判/ページ数 199p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784798030531
  • NDC分類 507.23
  • Cコード C2034

内容説明

発明提案書作成から、先行技術調査、出願書類作成、意見書・補正書作成まで、技術者・研究者なら押さえておきたい基礎知識と実務上のポイントが図解でわかる。

目次

知識編(まずは特許の基本を知ろう;どのような発明であれば特許をとれるのか?;ここまで知っていれば十分!特許の知識)
実務編(発明が完成したら、初めに先行技術の検索をしよう;出願書類を作成して特許出願しよう;拒絶理由通知への対応)

著者等紹介

高橋政治[タカハシマサハル]
1971年千葉県生まれ。1995年早稲田大学理工学部資源工学科卒業。1997年早稲田大学大学院理工学研究科資源及び材料工学専攻修了。1997年新日本製鐵株式会社入社。2003年いおん特許事務所入所。2004年技術士登録(金属部門)。2009年弁理士登録。2010年エース特許事務所へ参画。現在、エース特許事務所パートナー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

とみぃ

5
★★★★☆ 自身の出願数が2桁に達し、社内啓蒙する必要にもかられたので一般的な出願プロセスや意義、ブラックボックス戦略、特許要件の理解を深めるために読んだ。技術者に対する必要最低限の知識がまとめられており、これまでの体験を一旦整理する中で勉強になった。盲点は新規性喪失とその例外。その他、情報提供や異議申し立ての内容は直接関わりがないので勉強になった。発生した疑問は社内の担当者との会話の中で解消していきたい。ブラックボックス戦略については、オープン&クローズ戦略の書籍と有機的に繋がって知見が広がった。2023/03/23

andaseizouki

2
研究者が特許を出願するための流れや、手続きに対する対処法が簡単に書かれている。かなり分かりやすい一冊である。また、詳しい内容についても参考文献が細かく引かれており、一冊あれば、困った時に助かるだろう。2015/01/05

aoura

1
社内の特許教育を控え、補助教材として良さげだったので購入。技術者が身につけるべき特許の知識・実務(国内出願・中間アクション・海外特許出願)に限定して解説しており、下手に深追いしない姿勢は書籍の目的に適合するものである。個人的には先行技術調査のための検索方法が参考になった。社内研修がかなり優れていることもあって、内容としては少々物足りないかも。間接侵害の具体例が無く、先願特許の無効化に関する言及が一切無いのは気になる。2022/01/28

tossy

0
特許の取得方法について技術者・研究者目線で書かれていて読みやすい。特許で基本的な用語等も節毎にかかれていてわかりやすい。また、特許取得に関してわからないことがあったらこの本を参照します。2015/07/26

C-biscuit

0
久しぶりに特許系のの本を読んだ。実務で使っているわけではないので定期的に読んでおかないと、知財の資格取得した時の知識が薄らいでしまう。もうだいぶ薄らいでしまったが、この本を読むことでわかりやすく復習ができた。後半は書式などもふんだんに使い、実務のハウツー本になっており、技術者、研究者のみならず個人発明家の方々にも参考になるのではと思う。ノーベル賞青色LEDの中村先生の話もあるが、特許については、一般の人も著作権を含めて見識を深めてもらいたい。日本は知財の宝庫である。これを生かすのが今後の日本である。2015/03/03

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