内容説明
すべてのビジネスマンに必要な金融センスを磨く本。金融の基本的役割からデリバティブまでこの１冊でまるわかり。２０歳からのビジネスビギナー完全理解版。
目次
第１章 経済の血液としての金融―「おカネ」というコンセプト（おカネの役割―物々交換は面倒で、運搬も大変；遠隔地へ送金―現金がいろいろなところにあると便利 ほか）
第２章 資金を融通する働き―足りない人におカネを回す仕組み（借りたモノは返さなきゃ！―現金レンタルとレンタル料；金利は動く―新作ＤＶＤのレンタル料が旧作よりも高い理由 ほか）
第３章 金融機関とその役割―人のおカネを集めて使う仕事（預金を預かる金融機関―メガバンクだけが銀行ではない；預金保険と貯金保険―１０００万円の預金にはリスクが… ほか）
第４章 証券投資の仕組み（証券取引所と上場―上場会社のいいことはなんだろう；債券の役割―借りたおカネは返さなきゃね ほか）
第５章 世界一やさしいデリバティブ講座（パパの帰宅時間とママのご機嫌の因果関係；梃子の原理で大きな利益を―デリバティブとレバレッジ ほか）
著者等紹介
永野良佑［ナガノリョウスケ］
金融アナリスト。外資系金融機関を中心にクレジット・トレーディングとストラクチャード・ファイナンス業務に長く従事。通信教育教材の作成など金融教育にも高い関心を持つ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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えちぜんや よーた
73
資金移動業者のPayPalにどっぷりはまっているので為替（送金）のところだけを読む。資金決済法のことは一言も触れられていなかったが為替とは口座間で現ナマが全く動かない送金システムだ。別の言い方をすれば為替ができることは非常に信用が高い法人であるとも言える。国内の全銀システムやアメリカの連邦準備制度（フェデラルリザーブシステム）を見ていると事務手続きが煩雑で「こりゃ手数料は高くなるわ」と感じた。PayPalの為替（内国為替と外国為替）はどのように事務手続きを簡略化しているのか興味が湧いてきた。2017/11/16
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銀行とはなんなのか？金利とは？直接金融と間接金融、国債、デリバティブとかお金の流れにまつわることを、かなり噛み砕いて説明してくれて、わかりやすかった！
hori-chan
1
金融は苦手なので。2015/05/30
YKoz
1
金融とは余剰しているお金を集約し、不足している個人や組織に流れるようにする活動である。金融に関して勉強したことがなかったが、この金融の役割をなぜお金が使われているのか、銀行の役割、市場の役割など具体例を用いて説明されていたので、すんなりと頭の中に入ってきた。2011/09/28
篠田圭祐
0
先物がよくわからねぇ。。。2016/08/27
