図解でわかる依存症のカラクリ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5判/ページ数 191p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784798029177
  • NDC分類 493.7
  • Cコード C2047

内容説明

なぜ、分かっているのにやめられないのか?脳がうっかりハマる依存症共通のメカニズムを専門医が解く。眺めて、読んで、ハッと気づくセルフカウンセリング本。

目次

第1章 依存症とは?(依存症とは―行動や思考のコントロール障害;依存の種類―さまざまな依存症 ほか)
第2章 二重洗脳のメカニズム(思いがけない思い込み―自分を見失うとき;思いがけない思い込み―脳の弱点 ほか)
第3章 渇望の構造(渇望の源―脳とコンピュータ;渇望の源―鳥なのか魚なのか ほか)
第4章 実践編 さまざまな依存症の本質(アルコール依存症―長い道のりのはてに;アルコール依存症―脳の変化と心の相互作用で依存が進む ほか)
第5章 回復への手がかり(欲求の源―止めても大丈夫なのか?;神経の回復には―神経の回復にかかる時間は? ほか)

著者等紹介

磯村毅[イソムラタケシ]
名古屋大学医学部卒、同大大学院卒後、テキサス大学医学部研究員として癌と老化の遺伝子研究に従事。研究は頓挫し、失意のうちに帰国。名鉄病院にて呼吸器科医として再スタートをきる。そこで出会った村手部長の指導のもと、禁煙支援に取り組み、子どものための禁煙外来を開設した。河合塾との「禁煙で合格率アップ」の取り組みを通じ、「リセット禁煙」を開発。現在は、トヨタ記念病院禁煙外来、熱田クリニック思春期外来・思春期禁煙外来、トヨタ自動車診療所医師を兼務するかたわら、リセット禁煙研究会・予防医療研究所代表、子供からタバコから守る会・愛知世話人、ゆるーい思春期ネットワーク代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mai

3
「ハマるゲームの作り方」を読んで、なるほどなぁと思いました。健康的な依存をしていきたいです♪2013/05/11

m

3
依存症の勉強をしている先輩の影響で読んでみた。とってもわかりやすい。ドパミンがキーワード。2012/09/17

さち

2
様々な依存症について、脳の作りからアプローチした本。最初の一歩を踏み入れないことが大切だと知った。2016/09/06

まろまろ

2
依存症について大変読みやすく書かれている。大なり小なり誰もが何らかの依存症ではないのだろうか。そうでないとしても、予防のためにそして依存症の人を理解するためにオススメしたい本。依存性物質により喜び・幸せを感じにくくなるため元に戻そうとその量がじわじわ増えていく悪循環。まず深呼吸から始め、とにかく1回やり過ごす。脳は新しい学習ができたことにより自信と喜びが生まれるとのこと。アルコール・たばこ・ネトゲ・ギャンブル・・・ついうっかりハマる脳をぜひ蘇らせよう。2014/05/31

くらげ@

1
(☆☆☆☆)絵がたくさんあり、わかりやすいと思いました。2013/04/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/3023168
  • ご注意事項

最近チェックした商品