内容説明
シングル介護をやり抜くための介護サービスの利用方法と心の持ち方のアドバイス。これから介護を考えている人にも読んでもらいたい介護入門書。
目次
第1章 高齢者介護の現状(日本の介護の問題点;男性介護者と女性介護者の違い)
第2章 介護保険の基礎知識(介護保険とは何か?;介護保険で何ができるか ほか)
第3章 シングル介護の実例(独身男性介護者の実例;独身女性介護者の実例 ほか)
第4章 介護の終わりと社会復帰(要介護者が亡くなった場合の対応;復職について)
第5章 シングル介護の心構え(身体介助の心構え;高齢者の行動に対する心構え ほか)
著者等紹介
上原喜光[ウエハラヨシミツ]
一般社団法人全国介護者支援協議会(全介協)会長。慶應義塾大学文学部卒。2009年より『日刊ゲンダイ』で、毎週月曜日に介護者の目線に立ったコラム「上原喜光知って当たり前介護ガイド帳」、『月刊社会保険』で「転ばぬ先の介護のイロハ」を連載中。また、全介協が発行する『介護サービスガイド帳』(2010年版は30都道府県24エリア版)の編集人のほか、医学・看護・介護・社会福祉の総合用語集『あったか介護・看護のための用語集』(照林社)の監修など、介護福祉分野で幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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バーバラ
0
介護と仕事を両立させる方法なんて載ってないよ。2016/07/10
snow
0
シンプルで分かりやすかったです。読みやすく、余計な飾りのない装丁も⚪︎。2013/09/23
茶幸才斎
0
特に読者を30〜40代独身者に限る必要はない気がする介護のごくごく入門的な内容。ある日突然、親の介護という事態に直面したとき、特に独身者は情報不足で一人思い悩むことが多いから、というのが執筆の動機になっている。介護保険制度の概要、身近な相談窓口、介護サービスの種類や費用について解説する一方、介護には金がかかるとか、社会復帰が難しいとか、憂鬱なことも書いてある。たいへん読みやすいのだが、要介護認定の更新は半年ごととか、保険料は被保険者が特別徴収と普通徴収を選べるとか、誤った内容が書かれているのが気になった。2011/03/01
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