内容説明
ERP、SCM…競争力強化への次の一手。最適な生産管理を支える設備保全とは?生産設備、社会インフラ高経年化問題。設備保全をアセットマネジメントで考える。設備保全の「見える化」が生み出す効果。EAMシステムの導入から運用までの実際。
目次
第1章 アセットマネジメントと設備保全
第2章 設備保全とはどのような業務か
第3章 EAMシステムとはどのようなシステムか
第4章 保全業務とEAMシステムの設計
第5章 EAMシステムを導入する
第6章 EAMを活用する
第7章 EAMと経営
第8章 EAMシステム活用の実際
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ayako_tooyama
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EAM(Enterprise Asset Management)とは、資産(設備)を適切に管理・運用することにより、資産が生み出す価値を最大化するための活動である。設備保全は、設備のライフサイクルにおいて最も長い期間であるため、この期間をどうマネジメントするかで経営に与えるインパクトが変わってくる。その際に重要な鍵となるのが、情報の蓄積と、蓄積された情報の活用および分析である。本書は、EAMの基本的知識が網羅されていると同時に、最終章で実際の活用事例も掲載されているため、EAMとは何かを知りたい人にはお薦2011/12/17
kozawa
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なかなかqつかみどころが難しいが、これを意味をちゃんともたせて構築する力は競争力なのだろうな2010/01/20
mhamadajp
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基本がよくまとまっています。もう少し具体的な利用方法や仕組みの解説があるとよかったです。2009/11/24