内容説明
本書では5Sを実践・継続させるために、その意義や狙いを理解頂いた上で、意味や進め方を解説。「製造現場の5S」「事務(管理間接部門)の5S」「仕事(モノ以外)の5S」という観点でツールや着眼点などを紹介する。
目次
第1章 5Sの意義と狙い
第2章 5Sの意味と進め方
第3章 製造現場の5S
第4章 事務の5S
第5章 仕事の5S
第6章 5Sから更なる改善へ
著者等紹介
石川秀人[イシカワヒデト]
コンサルソーシング株式会社エグゼクティブ・コンサルタント。1959年愛知県生まれ。主な経歴は、一部上場大手メーカーに勤務後、社団法人日本能率協会にて経営コンサルティング・企業内研修に従事。社団法人中部産業連盟にて経営コンサルティング・マネジメント開発に従事。トーマツコンサルティング株式会社にて経営コンサルティングに従事。教育・コンサルティング業界で人づくりを中心に実践活動を行う。現在、トヨタ生産方式ベースの現場改善・ホワイトカラー業務の改善、5S、目で見る管理、開発~量産までの源流管理、ファシリテーション、海外法人における製造現場のKAIZEN指導とローカルスタッフの育成、等の経営コンサルティング、および商工会議所・銀行等での講演会・セミナー活動を行う。2005年から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Fuyuki Kawasaki
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タイトルの通り5Sの仕組みが図解で説明されいてる本。 短くまとまっていて、分かりやすい。 メーカーの工場等で、何となく見た事はあったが、本書の様に体系化して説明してもらえると、当たり前の事を無駄なく当たり前に行う為の仕組みや工夫がなされているかがよく分かる。 また、5Sの原則を事務職でも導入する方法も掲載しており、参考になった。 5Sは、細部や本質的な部分に気を配った仕組みなので、そうやすやすと事務所改革を行う事は出来ないと思うが、一読することで、5Sの意義と仕組みが俯瞰的に理解できると思う。2017/11/11
ぱや
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細かくやり方について書かれていた。実例はない。最初から学ぶ場合に適している。 事務の5Sは未読。やるときに読む。2017/06/28
Tomotaka Nakamura
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実践方法に関してかなり細かくそれこそ「実践的」に記載されている。細かいからこそ、このまま実施するには現状難しいこともあるが、まず導入することが重要かな。2014/10/30