• ポイントキャンペーン

図解でわかる行動ファイナンス入門

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 231p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784798017099
  • NDC分類 338.1
  • Cコード C0033

内容説明

「天気のよい日は株価が上がる」ってホント?!これまでのファイナンスでは説明できない不合理な投資行動を解くカギ。現役ヘッジファンドマネージャーが最新理論のエッセンスを伝授。

目次

第1章 伝統的ファイナンスのエッセンス(金融経済学とファイナンス―似て非なるもの;リスクとリターンについて―本当のハイリスク・ハイリターンとはどういうこと?;株式投資はハイリスク・ハイリターン―滅多にないホントに儲かる投資! ほか)
第2章 伝統的ファイナンスの揺らぎ(伝統的ファイナンスと行動ファイナンス―どこがどう違うのか?;為替レートについて―株式とは異なる為替相場の決まり方;株式市場の季節性について―株式のおいしい季節 ほか)
第3章 心理学からのアプローチ(効用関数について―ヒトの意思決定をつかさどる効用関数ってどんなもの?;効用関数の不備―ヒトの行動は効用関数では捉えきれない;所有効果―いったん手に入れると手放したくなくなる心理 ほか)

著者等紹介

岡田克彦[オカダカツヒコ]
1963年神戸市生まれ。モルガンスタンレー証券オプショントレーダー、UBS証券株式商品部次長、ヘッジファンド運用会社PHI KOM Management Singapore社(現Halberdier Capital Management Singapore)取締役ファンドマネージャーを経て、関西学院大学大学院経営戦略研究科准教授。(株)IZ Management社代表取締役として資産運用・助言業務を行う。ワシントン大学オーリンスクールMBA、博士(経営学・神戸大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

PONSKE

8
「人間は理屈を超える⁉︎」 従来のファイナンスという学問→その揺らぎ→新しいファイナンスという構成がシンプル。前半では株価は需給によって決まるのではなく、売り手と書い手が同意した将来の価値をリスクや期待リターンをもとに現在の価値であるという考え方を学べた。  後半は損失回避の傾向など、非合理な人間の行動を考慮しており、これは『ファスト&スロー』とか『予想どおりに不合理』などの行動経済学の本と共通だった(タイトルは訳書の方がかっこいいかも…。)。途中の計算式とかは難しく感じるが、実験の方法は図解で見やすい。2020/05/31

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/36193
  • ご注意事項

最近チェックした商品