内容説明
車のボディはなぜ壊れやすい方が安全?飛行機がゆっくり飛べないのは、どうして?CDはなぜ傷が付いても問題なく読める?など、今さら聞けないギモンの数々がたちどころに解決。この一冊で物理の楽しみ方がわかる。
目次
第1章 車や船、飛行機には、物理の粋(すい)が集まっている!(壊れやすい方が安全?車のボディにみる、力と時間の関係;車は急に止まれない。電車はもっと、急に止まれない? ほか)
第2章 縁の下の力持ち?家の中で大活躍の物理(同じ「薄型テレビ」でもこんなに違うプラズマテレビと液晶テレビのしくみ;デジタル放送で正午の時報がないワケ…「生放送」が、厳密には生でない!? ほか)
第3章 町中で見かける、意外な物理アラカルト(自販機はこうやってコインを見分ける…形と重さだけに頼らない判別法;光ファイバーはなぜ、電線より「高速」と言われる? ほか)
第4章 素粒子から宇宙まで…自然現象は物理が支配する!(夜空は暗い…その事実たった一つで「宇宙は無限」説はひっくり返された;海岸線の形がどうあろうとも、波は必ず海岸線に平行に打ち寄せる ほか)
著者等紹介
鈴木健夫[スズキタケオ]
神奈川県立新城高校教諭。横浜物理サークル代表。科学教育研究協議会委員。『理科教室』編集委員。東京生まれ。名古屋大学理学部物理学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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