内容説明
世の中、「できる人」ほど、仕事が集中してしまいがちです。こういった人は、責任感が強く真面目なために、仕事を断ったり他人に任せたりできず、その結果、自分だけが耐え忍び、仕方なく仕事をすることでストレスをためこんでしまっているのではないでしょうか。本書は、仕事を抱え込んでつらい思いをしている人に対して、心理療法を応用した自己点検を通して、前向きに仕事に取り組むための方法を紹介します。
目次
第1章 断れない時、頼めない時に見られる思考パターンを分析する
第2章 なぜ断れないのか?なぜ頼めないのか?
第3章 断ることができる人・頼むことができる人になるための感情レベルの取り組み
第4章 断ることができる人・頼むことができる人になるための思考レベルの取り組み
第5章 断ることができる人・頼むことができる人になるための行動レベルの取り組み
第6章 仕事を抱え込んでしまう人の心理的な課題
著者等紹介
笹氣健治[ササキケンジ]
仙台市生まれ。国際基督教大学教養学部卒業後、NTTに勤務。現在は、スポーツクラブ、不動産会社を経営する一方、サラリーマンと経営者の経験を生かしながら、頑張っている人が行き詰る心理的問題を解消することをテーマに情報発信とカウンセリングを行っている
堀之内高久[ホリノウチタカヒサ]
横浜国立大学保健管理センター助教授。筑波大学大学院修了。「人は皆違う」という観点で、短期の問題解決を目指す心理臨床家。福祉カウンセラーや福祉スーパーバイザーの養成に取り組む一方、近年、ビジネス領域では、大学発ベンチャー・(有)日本メンタルサバイバルセンターのスーパーバイザーとして、経営者などへ成功支援や組織活性化コーチ、クレーム対処、ストレス軽減トレーニングを実施している。そのほか、Beingワークショップとして夫婦や家族関係力の改善を行い、高い評価を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
suoyimi
あああ
okkii
-
- 和書
- お菓子な自由研究