内容説明
時間とは一体なんだろうか?時間はなぜ目に見えないのか?物理の最前線から時空の謎にせまる。
目次
第1章 時間の基礎(時間を測る方法(古代)
太陰暦と太陽暦 ほか)
第2章 時間の哲学・生理学(時間は哲学できるか;アキレスと亀のパラドックス ほか)
第3章 時間の物理学(ニュートンの絶対時間と神の存在;アインシュタインの相対時間 ほか)
第4章 時間と空間のはて―時間論の最前線(超ひも理論の世界;時間はなぜ目に見えないのか ほか)
著者等紹介
竹内薫[タケウチカオル]
1960年東京生まれ。サイエンスライター。東京大学理学部物理学科卒業。マギール大学大学院博士課程修了。Ph.D.(高エネルギー物理学専攻)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
まつど@理工
7
時間に関する考察で有名な人といえば「アウグスティヌス、ゼノン、カント、ベルクソン、バシュラール」。カントの『プロレゴメナ』は再読したい。「時間が見えない理由」ふむふむ。主に物理学による時間考察なので参考文献も合わせて積み上げる理解が大事(←参考文献難易度高し)、竹内薫の色々な著作を読むのが素人にはいいかも。印哲の時間論が無いのは残念。2013/08/16
壁と男と涙とブルーコメッツ
4
数式も使われてはいるものの基本的に読みやすいです。高校卒業程度の知識さえあれば大丈夫。2008/06/16
oz
3
初読。社会人向け学参書ですが面白すぎです。歴史・哲学・物理を縦断して語る様は名著『虚数の情緒』を彷彿とさせ、時間論関係の著作物の中でも本書は出色の出来だと思います。カントから皆大好きエヴェレット多世界解釈、そして最新のスピンフォームまで時間論の歴史がこれでもかと明快に一冊に収まってます。結局時間は幻影なのですよ。でも「原子配列の組合せが有限で宇宙の時間が無限ならば、永劫の時の彼方で僕は再び生まれ、そして必ず恋人と再会する」そんな永劫回帰の時間解釈がロマンがあって好き。2009/10/21
noritsugu
3
なかなか面白いのだが、残念ながらあまり理解できていない…。2007/01/01
おけば
2
竹内薫さんが書いたということで読んだ。「よく分からなかった」という感想しか出せない自分を恨めしく思うが、「時間」ってのは案外こういうものなんじゃないかな。(とても頭が悪そうな感想)2013/12/07
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