内容説明
どうしてお腹はへるのかな?なぜ眠らないといけないの?身近な疑問からやさしくわかる、生理学が楽しくなる入門書。
目次
1 自分のからだに感動しよう!―生理学とは何か
2 食べること―消化器系
3 息をすること―呼吸器系
4 体を動かす―筋肉、運動系
5 ちょっとおトイレに―腎泌尿器系・排便機構
6 ぐっすりとおやすみ―生体リズム、睡眠機構
7 ここで細胞について考えてみる―細胞生理学
8 熱き血潮の役わり―血液・循環系
9 太る?やせる?―中間代謝、エネルギー代謝
10 体調を整える―内分泌系と自律神経
11 痛い!冷たい!見えた!聞こえた!―感覚系
12 脳を使って脳を考える―脳機能
著者等紹介
當瀬規嗣[トウセノリツグ]
札幌医科大学医学部生理学第一講座教授(大学院医学研究科細胞機能情報学担当)。専門領域:心臓電気生理学、イオンチャネル学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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さゆ
16
人間竹輪理論を知りたくて借りましたが、理系に弱い私には全部を理解することは難しかった。分かりやすく書いてあるとは思うけれど。ところどころにあるコラムが分かりやすくおもしろかった。(ななめ読み読了)2012/03/09
kera1019
5
図解や例えが沢山使われてあって、こういう医学関係の本にありがちな分かりにくい表現を使わずに分かり易く書かれてあるので読んでて、ドンドン意欲は湧くのですが、如何せん難しい… 栄養素や組織の名称も難しいし、文章から身体がどうやって動いて作用するのかイメージするのに手こずりましたが、自分の身体に興味を持つには充分な一冊でした。2014/06/03
清水清美
4
分かりやすい2013/09/01
gondan
4
評判通りわかりやくす面白い本でした。高校の頃、受験に有利だからと物理を重点的に教えられてこちらのほう(化学、生物)が食わず嫌いになっていたが、こんなに面白いならもっと早く勉強しておけばよかった。ある意味受験勉強の為に人生って変えられてしまったのかなあと感じた。2011/12/17
らい
3
最近専ら身体全般に興味がわいての一冊。ホルモンとか酵素が細かくなるところはサッと流して、本当に一般的なところを中心に。大雑把な理解だが、知りたいことは知れた(^^)2018/12/28