内容説明
「全体最適」による「組織の効率化」と「フレキシビリティの向上」。目覚めよ!ITの革新者達!!今こそ、EAの本質を経営革新に活かし、21世紀のビジネスをリードせよ。
目次
第1章 EA概論(EAの全体像;EAに必要な知識 ほか)
第2章 IT戦略の実現(EA導入組織体制の形成;BA‐現状の整理、課題の整理 ほか)
第3章 EAの自治体における活用事例(自治体になぜEAが必要か?;どのように導入するのか? ほか)
第4章 あるプロジェクトマネージャーのEA導入奮闘記
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
vinlandmbit
9
古本屋で購入。13年前の本のため技術的に古い内容ですが、逆に当時の技術史を学べる貴重な一冊となりました。
葉
0
まず、タイトルのEAがわからなかった。EAとは、「組織全体のビジネス戦略や業務プロセスと情報システムを可視化し、全体最適の観点から、業務やシステムの改善を継続していくための設計・管理手法」である。自社業務と戦略の理解だけでなく、ITの知識や業務のビジョン、継続力などが求められる。EAのフレームワークは、BA、DA、AA、TAがある。EAにインテグレーションを付けたEAIは自治体や企業のシステムや課題のツールとなっている。この本は、図などに落とし込んでいるため非常に読みやすい印象を受けた。2015/09/14
ressenti-man
0
EA以前にEAIで組織体のシステム全体を扱って来た部隊が執筆したらしく、意外と随所に納得感がある。現実的な推進手法については、今回読んだEA本三冊の中では、学べるところが一番多いと思う。2015/04/14
kaida6213
0
ビジネス戦略と業務プロセス、それに付随する情報システムを分かりやすく設計・管理するための手法。てな感じですか。 とりあえず一通り読んでみた。今更ですね。 半年前に比べるとBAの概念が少しばかり分かるようになった気がするのは、業務のおかげだろうか。 定義したは良いけどもそれを維持運用することと、導入するスコープの見極めが大変なんやろうなと漠然と思う。 EA自体をclass構造みたいにして抽象クラスを全社適用して、特化classを各業務に当てはめるとか。 あと大山さんに笑ってしまった。 2012/04/29