内容説明
最新の要素技術、産業化の動き、各国の政策など豊富なビジュアルで解説したやさしい入門書。
目次
第1章 ナノテクノロジー超入門(ナノテクとケータイ;ナノメートルはどのくらいの大きさなのか? ほか)
第2章 基礎研究・要素技術(走査型電子顕微鏡;電子やイオンの取り出し方―集束イオンビーム ほか)
第3章 技術政策と産業化への動き(ナノテクノロジーの特徴と課題;ナノテクノロジー関連産業の市場規模予測 ほか)
第4章 ナノテクノロジーの夢と現実(ナノテクノロジーと社会―ナノテクのリスクとベネフィット;責任あるナノテク研究開発に向けた国際的取り組み ほか)
著者等紹介
水谷亘[ミズタニワタル]
独立行政法人産業技術総合研究所(産総研)企画本部勤務。1960年名古屋生まれ。1983年東京大学理学部物理学科卒業。同年、工業技術院電子技術総合研究所へ入所。日本初の走査型トンネル顕微鏡(STM)開発チームに参加し、STMによる有機物の研究で1991年理学博士号取得。1991~92年IBMチューリッヒ研究所で博士研究員としてセルフアセンブル膜の研究等に従事。1993年産業技術融合領域研究所アトムテクノロジーグループに参加。2001年より産総研ナノテクノロジー研究部門に配属。2004年7月より企画本部に異動。ナノテクノロジー・材料・製造分野を担当
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