内容説明
独創的技術を追求し、常に新規事業に挑む国際的ビジネス・チャレンジャーの創業から、現在までを追跡し、その経営者たちの足跡を追う。
目次
序 キヤノンとはどういう会社か
１章 カンノンからハンザ・キヤノンまで
２章 カメラ専業から多角的事業展開へ―御手洗毅の経営
３章 第二の創業―賀来龍三郎
４章 共生経営―山路敬三
５章 キヤノンを世界に―滝川精一
６章 巨人の壁を突き破れ―新型複写機開発の苦闘
７章 キヤノンのイノベーション・マネジメント
８章 新時代経営―現在のキヤノン：御手洗冨士夫
著者等紹介
清水武治［シミズタケハル］
１９４８年静岡県生まれ。現代経営戦略研究所所長経営戦略アナリスト。慶応義塾大学経済学部卒、慶応義塾大学大学院経済学研究科（理論経済学専攻）修士課程修了。システム・エンジニア、ファイナンシャル・プランナーなどを経て、現職に至る。経済活動を通じて発現される人間のあり方を多面的視角から追及している。叙述法としては、専門領域のことでも、卑近な日常事例と結び付けて、日常の言葉で一歩一歩考えを進めていくという方法を取っている。難解な経済理論をやさしく解説することでは定評がある
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