内容説明
本書は、福祉住環境コーディネーターへの第1ステップである3級検定試験合格を目指す受験者を対象に作られた。保健、福祉、医療、建築の「基礎知識と専門知識」を、できるだけ「わかりやすく」「楽しく」学べるように工夫し、「mini test」や「理解度チェック」で知識の定着を図って、試験への応用性を高めている。
目次
第1分野 福祉と住環境の連携(高齢社会における住環境整備;福祉住環境コーディネーターの役割と活動の場;社会福祉と住環境整備の考え方;高齢者の心身の機能と特性;高齢者介護のあり方;高齢者に対する諸関連施策とサービス;関連専門職への理解と連携)
第2分野 福祉住環境の整備に必要な理論と実践(福祉住環境整備の進め方;福祉住環境整備の基礎知識;福祉住環境整備の基本技術;部屋別・場所別福祉住環境整備の仕方;福祉用具の活用と住環境;福祉住環境整備の疾患・障害別応用技術)
著者等紹介
高室成幸[タカムロシゲユキ]
ケアタウン総合研究所所長、福祉住環境コーディネーター協会理事。1958年(昭和33年)生まれ。京都府出身。日本福祉大学社会福祉学部社会福祉学科卒。「あたらしい福祉人材の育成」を目指し、福祉住環境コーディネーター、介護支援専門員に関する講義・執筆を行うなど幅広く活動している
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