出版社内容情報
【内容紹介】
C言語はもっとも使われているプログラミング言語です。本書は、このC言語について入門からちょっとした応用までを取り上げて解説しています。セクションごとに著者によるまとめと課題があり、学習の成果を確認できるようになっています。開発環境とサンプルプログラムを収録したCD-ROM1枚付きで、すべての例をコンパイル・実行して試すことができます。標準ライブラリリファレンス付き。ANSI C対応。BorlandC++5.5・Cygwin1.1添付。
【購読対象者】
初級者
【CD-ROM付】
Windows
内容説明
Cのイロハから応用までこの一冊で学べます。Cを基礎から理解できる新しい入門書。
目次
第1章 Cプログラムのなりたち(Cプログラムの基礎の基礎;変数とステートメント;コンピュータの仕組み ほか)
第2章 さまざまなデータ型とプログラムの流れ制御(関数・関数プロトタイプ・ポインタ;配列とポインタ;列挙型 ほか)
第3章 プログラミングのヒント(マクロ;makeとMakefile;線形リスト ほか)
著者等紹介
犬飼大[イヌカイダイ]
1949年岩手県釜石市に生まれる。1969年東北大学工学部建築学科入学。4年後に同大学中退。その後外資系商社員、会社役員をへて、1990年以来長野県佐久市の標高1000mの山中に隠棲。科学技術文献の翻訳に従事しながら、使い捨てにならない書籍を目指して執筆活動を続けている。著作に「入門Scheme」(秀和システム)などがある
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感想・レビュー
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ヴェルナーの日記
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〝PHP"や〝JavaScript”〝Rudy”等のオブジェクト指向た、サーバーサイド・スクリプト言語などがもてはやされている昨今。今更〝C言語”という気もしないわけではないが、されどC言語。制御系の言語としてはまだまだ使える。UNIXレベルでも使用可能であり、基本的にオープン・ソースなのでプログラムの勉強をするには適している言語の一つだ。そこで復習の意味も込めて本書を手に取り見直すことにした。本書でニ分岐やB分岐のプログラムを取り上げて解説している。C言語にとってソートや置換は基本でなので勉強になった。2016/08/15