内容説明
世界は今、オープン型の革新的思考を必要としている。そして、また私たちも、雄大な資源とチャンスの恵みを受けることができる平坦な世界を必要としている。国境のないグローバル化の時代がやって来たとき、新世紀の挑戦に正面から立ち向かい、日中企業はともに文化の壁を潰し、国境を越え、WIN‐WINの未来を迎えることを期待している(本文より)。
目次
第1部 機縁(出会い;興隆)
第2部 信頼(パートナーシップ;WIN‐WIN;境界の超越)
著者等紹介
沓澤虔太郎[クツザワケンタロウ]
1930年(昭和5)3月、秋田県生まれ。その後、神戸市へ転居。1945年3月、家族とともに中国東北部(旧満州)の丹東市(旧安東)へ移った。終戦からおよそ1年後、日本に帰国。秋田県の旧制中学校を卒業後、上京し、東京物理学校の夜間部に入学した。在学中に東京物理学校が東京理科大学となり、1953年に第1期生として東京理科大学を卒業。東京理科大学在学中の1948年、片岡電気(現アルプス電気)に入社。以後、主に営業関連の業務で活躍。アルプス・モトローラ(現アルパイン)取締役やアルプス電気取締役、アルプス・モトローラ専務取締役を経て1986年、アルパイン代表取締役に就任した。1988年には、同社の東証二部上場を実現させた。その後、同社代表取締役会長を経て、2003年、同社相談役に。そのほか、アルプス電気相談役やアルプス物流相談役、中国・アルパイン電子有限公司董事長なども兼務している。また、1991年に設立された、中国・東北大学とアルパインの合資会社・東大アルパインの活動を積極的に支援し、2003年には自らも同社の副董事長に就任した。2002年、中国の電子産業の発展に尽力したことが評価され、中国政府から「国家友誼賞」を贈られた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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