目次
ガキ大将の森(傘を持たなくなった理由;キレる―刃物・ナイフを考える;いい加減な殺生と愛について;池をめぐって;風の頭と尻尾;どんぐりの森のホラ吹き)
ガキ大将の交友録―崎野隆一郎対談集(竹田津実「知恵を磨いて、21世紀の子どもたちを育もう」;塩瀬治「器からあふれ出よ!子どもたち」;山本哲士「ハローウッズ。そこは、どんぐりの生命が輝く宝の山だった」;グレゴリー・マイケル「ニッポンは、まだまだ終わっていない」;坂田明「養殖じゃなく、天然の子どもを!」;田村幸夫「『五里四方』でまっとうに生きれば、世界で通用する」)
ガキ大将の秘密(菅聖子)
著者等紹介
崎野隆一郎[サキノリュウイチロウ]
1957年鹿児島県生まれ。1981年北海道大雪山国立公園内の然別湖畔に移住。冬期湖上にイグルー・氷上露天風呂、アイスバー、氷上ミュージアムなどを設計建設。然別湖コタンの企画運営。1986年然別湖ネイチャーセンター設立運営。1999年本田技研工業(株)新プロジェクトの自然活用アドバイザーとして参画。2000年ツインリンクもてぎ内ハローウッズ開設に伴い、自然案内のプログラムリーダーとして活動
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感想・レビュー
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ひめぴょん
15
徹底的に遊びをきわめ、体でつかんだ鋭い感覚を持つ著者。人間は自然の中に生きているが、文明がないと生きられない。どちらも大事にするという。質素でも本物ばかりの中で子ども時代を過ごし、美しいものを見きわめるセンスと育まれた自然にむける愛情を持つ崎野さんの文章は武骨な感じはするが温かい。子どもたちが小さいころ山散歩に良く出かけていたのは子どもたちに何かを残していると信じています。 以下は文中引用とミニ感想。 生きることは他の生命を奪うこと。「かわいそう」じゃなくて「愛」が必要であり、「愛」は全てに対して平等で 2024/10/22
yamakujira
1
著者はハローウッズの責任者。ハローウッズとは、栃木県のサーキットに併設された、アウトドア体験の森らしい。本書の中味はエッセイと対談集。ハローウッズでは、自然観察や工作など、いろんなプログラムをしているようだ。知らなかった。 (★☆☆☆☆)
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