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内容説明
「肉筆浮世絵」の歴史を概観できる一大コレクション、日本初公開!超絶技巧!浮世絵師が描いた江戸美人100選。
目次
第1章 上方で展開した浮世の絵
第2章 浮世絵の確立、江戸での開花
第3章 浮世絵諸画派の確立と京都西川祐信の活動
第4章 錦絵の完成から黄金時代
第5章 百花繚乱・幕末の浮世絵界
第6章 上方の復活
第7章 近代の中で
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
大臣ぐサン
1
2015年に大阪、長野、東京で開催された「肉筆浮世絵―美の競艶」の図録。浮世絵の展示会は何度か観たことがあるが、これほど肉筆美人画に拘った展覧会は初めてだ。しかも、これが全て個人のコレクションとは、ブルジョア趣味もここに極まれりと言ったところか。しかし、肉筆の浮世絵がここまで美しいものだとは!ちょうど前日に永青文庫の春画展で、鳥文斎栄之の肉筆春画に度肝を抜かれた後だったこともあり、すっかり心を奪われてしまった。明治の近代化で日本人が失ってしまったものは何なのか、改めて考えねばならぬのではなかろうか。2015/12/26
きさらぎ
1
葛飾北斎、宮川長春、菱川師宣、喜多川歌麿、鳥文斎栄之などの肉筆浮世絵。大阪市立美術館で開催された展覧会の図録。ISBNついてるのはちょっと珍しい気がする。しかもカバー付。展覧会自体も興味深かったが、作品紹介はあまりなかった(音声ガイドでやっていたのかもしれない)ので、図録で作品ごとの紹介や絵師紹介がちゃんと読めるのは有り難い。大判の割には重さが軽いのは紙質のせいかな?解説頁は紙質を落としてあって、何というか図録というより「本」らしい作りだなあと思った。でも発色はいいので会場の雰囲気を思い出して楽しめる。2015/05/26
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