内容説明
謎多い“神々の世界”を実地に踏査し東日本の古代史を現実に呼び起こす新東国風土記。
目次
第１章 天武と美濃
第２章 謎秘めた吉野・伊勢―そこに、世紀末の大きなエポックが潜んでいる
第３章 一言主と役行者の里（葛木から吉野へ）
第４章 北武蔵とその周辺の神々
第５章 律令体制の陰影―武蔵国、配置替えの真相をさぐる
第６章 渡来人たちの里と「羊」伝説
第７章 「倭建命の東征」の再検討
名残の章 「蝦夷たちの国」随想
著者等紹介
小松崎文夫［コマツザキフミオ］
１９４１年、茨城県生まれ。国学院大学卒業。現在、正則高等学校教諭
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