出版社内容情報
なぜアメリカはイランと同じく北朝鮮を軍事攻撃しないのか。北朝鮮研究の第一人者が、北朝鮮の核・ミサイル開発の現状とアメリカとの核交渉の行方を解説する。
第一次核危機、第二次核危機、さらにその後の六者協議を経て、北朝鮮は2006年10月に初となる核実験を行った。以後も北朝鮮は、核実験・ミサイル発射実験を繰り返している。なぜアメリカはイランを軍事攻撃したのに、核兵器への野心を隠さない北朝鮮には何もしないのか。
北朝鮮は、すでに兵器利用可能なプルトニウム・濃縮ウランの生産能力を有しており、さらにはアメリカまで届くICBMのみならず、極超音速ミサイル、巡航ミサイルなど戦術核の搭載を前提とし、なおかつ変則軌道を取ることから迎撃が難しい各種ミサイルの実験にまで成功している。こうした北朝鮮に核放棄を求めるためには、従来の枠組みを超えた理屈と方法が必要になってくる。北朝鮮の核問題に限らず、よりグローバルな核管理のあり方について日本として何ができるのかを、今後は考えていかなくてはならない。
北朝鮮の狙いとは何か。長年、北朝鮮を研究する専門家が分析する。
【著者略歴】
平岩俊司(ひらいわ・しゅんじ)
国際政治学者。1960年、愛知県生まれ。87年、東京外国語大学卒業。関西学院大学国際学部教授を経て、2017年より南山大学総合政策学部教授。専門は国際政治学、国際関係論、北朝鮮政治。『北朝鮮 変貌を続ける独裁国家』(2013年、中公新書)、『北朝鮮は何を考えているのか』(2017年、NHK出版新書)など著書多数。
【目次】
内容説明
第一次核危機、第二次核危機、さらにその後の六者協議を経て、北朝鮮は2006年10月に初となる核実験を行った。以後も北朝鮮は、核実験・ミサイル発射実験を繰り返している。なぜアメリカはイランを軍事攻撃したのに、核兵器への野心を隠さない北朝鮮には何もしないのか。北朝鮮に核放棄を求めるためには、従来の枠組みを超えた理屈と方法が必要になってくる。北朝鮮研究の第一人者が、北朝鮮の核ミサイル開発の現状とアメリカとの核交渉の行方を解説する。
目次
序章 なぜアメリカはイランを軍事攻撃したのに、北朝鮮に対しては何もしないのか?
第1章 なぜ北朝鮮は核を持とうとするのか?―朝鮮半島の対立構造と北朝鮮の核
第2章 第一期トランプ政権期の米朝首脳会談はなぜ決裂したのか?
第3章 バイデン政権と北朝鮮の「新冷戦」―国防5カ年計画とロ朝接近
第4章 南北関係と北朝鮮
第5章 北朝鮮、核への執念
第6章 第二次核危機―初めての核実験と運搬手段の開発
第7章 核保有国としての北朝鮮
終章 日本の役割
著者等紹介
平岩俊司[ヒライワシュンジ]
国際政治学者。1960年、愛知県生まれ。87年、東京外国語大学卒業。慶應義塾大学大学院単位取得。博士(法学)。関西学院大学国際学部教授を経て、2017年より南山大学総合政策学部教授。専門は国際政治学、国際関係論、北朝鮮政治(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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志村真幸




