インターナショナル新書<br> 物理学者のすごい日常

個数:
電子版価格
¥891
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

インターナショナル新書
物理学者のすごい日常

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年07月21日 09時51分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797681413
  • NDC分類 420.4
  • Cコード C0242

出版社内容情報

ベストセラー『物理学者のすごい思考法』が、さらにパワーアップして帰ってきた!
橋本教授は、日常生活すべてを「物理学的思考法」の対象にしてしまう。
いま最もホットな物理学者による、スーパー科学エッセイ。

・最寄り駅から京都大学まで、雨に濡れないで歩いていけるか
・碁盤の目のような街で、どの時間なら陽に当たらずに歩けるか
・隣の席の貧乏ゆすりを、自分の貧乏ゆすりで相殺できるのか・・・など

日常生活のすべてに「物理学的思考法」を適用することで、必ず問題を解決できるとは限らない。
むしろ失敗するほうが多いかもしれない。
ただ、この思考法によって、混沌とした世界の見通しは良くなり、問題の本質が浮き彫りとなる。

物理学とAIの理論的手法の統合をめざす「学習物理学」領域代表となった橋本教授。物理学の最先端分野をリードしながら、その活動をSF映画の科学監修や、演劇、音楽とのコラボレーションに広げ、物理学の啓蒙を続けている。
日々の生活、人生のさまざまな局面を物理学の俎上に乗せてみせる。
笑えて、泣けて、役に立つ。三拍子そろった、科学エッセイ集の誕生だ。

(目次より)
「学習物理学」って何?
天候を攻略する
父の他界
SFと物理
1文字の価値
朝食の物理
通勤の物理
時の流れの愉しみ
最高の食
貧乏ゆすりの物理学
阿房数式
日常における思考法

【著者略歴】
橋本幸士(はしもと・こうじ)
物理学者。京都大学大学院理学研究科教授。1973年生まれ、大阪育ち。専門は素粒子論(弦理論)。京都大学で理学博士を取得後、カリフォルニア大学サンタバーバラ校理論物理学研究所、東京大学、理化学研究所などを経て、2012年より大阪大学教授、2021年より現職。著書に『物理学者のすごい思考法』(インターナショナル新書)、『超ひも理論をパパに習ってみた』『「宇宙のすべてを支配する数式」をパパに習ってみた』(共に講談社サイエンティフィク)など。映画『シン・ウルトラマン』や『シン・エヴァンゲリオン劇場版』などの物理学監修、映画『オッペンハイマー』の字幕監修、音楽家・身体パフォーマーとの共同作品など、物理学とメディアや芸術を融合する試みも行っている。機械学習と物理学の理論的手法の統合により基礎物理学の根本課題を解決する「学習物理学」領域代表。

内容説明

『物理学者のすごい思考法』がパワーアップして帰ってきた。最寄りの駅から京都大学まで、雨に濡れないで到達できるのか。碁盤の目のような街で、どの時間なら陽に当たらずに歩けるか。隣の席の貧乏ゆすりを、自分の貧乏ゆすりで相殺できるのか。日常生活のすべてを「物理学的思考法」の対象にしてしまう橋本教授。本文に登場する物理学用語の解説コラム、関連書籍の紹介もつき、実用性も抜群。いま最もホットな物理学者による、スーパー科学エッセイ。

目次

「学習物理学」って何?
天候を攻略する
父の他界
SFと物理
1文字の価値
朝食の物理
通勤の物理
時の流れの愉しみ
最高の食
貧乏ゆすりの物理学
阿房数式
短編エッセイ 日常における思考法

著者等紹介

橋本幸士[ハシモトコウジ]
京都大学大学院理学研究科教授。「学習物理学」領域代表。1973年生まれ、大阪育ち。専門は素粒子論(弦理論)。京都大学で理学博士を取得後、カリフォルニア大学サンタバーバラ校理論物理学研究所、東京大学、理化学研究所、大阪大学を経て現職。映画『シン・ウルトラマン』の物理学監修、『オッペンハイマー』の字幕監修、音楽家・身体パフォーマーとの共同作品など、物理学とメディアや芸術を融合する試みも行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ねこ

94
前作の「物理学者のすごい思考法」で、たこ焼きの本質とは表面固めで中はトロッとしていると定義し、カブトムシも外骨格で体の全体重を支える構造で、内部は器官が収まりトロッとしていると類似性を披露し驚きましたが、今回はもう少し物理学者視点に寄った長めのエッセイ集。やはりおもしろい。私は常日頃から感謝しているものがあります。AirPods Proのノイズキャンセル技術です。逆位相によって雑音だけ波長の逆の音を耳に同時に届け雑音を消し去る!今では当たり前の技術ですがホント凄い。物理学者の先生方本当にありがとう。2025/07/11

かんらんしゃ🎡

40
▼フェイスブックに広告があって知った本。FBの広告はうさん臭くて信用ならぬ。が、まあ図書館で借りるから実害はない。▼どーするGOするばりに日陰選んで歩くとか、傘無しで雨に濡れない人体角度と速度とかあまりにもアホな実験に奇人変人かと。でも死とかSFとかを身内やウルトラマンを引いて真面目に語っていた。この人、物理学を広く世間に知ってもらおうとしているんだな。この本の取っ付きやすさもそこにある。でもちょっと奥に入るとやっぱり物理、難しい。2024/09/10

たらお

23
前作は、物理学者の子ども時代の趣味や日常考えていることが書かれて滅法楽しかった思いがあり、今作を手に取った訳だが、今回の本は文系の私にはレベル高め。内容は日常のことよりは、扱っている研究や数式を考える楽しさなどにも触れている。前作の好みの流れに乗っ取っていると思われるのは、「通勤の物理」で、通勤バスや電車の混雑を避ける方法を、スマホアプリの使用、時間帯ごとの混み具合、利用する人の考察を経て、確かめてみる過程を読むところは楽しかった。2024/07/20

チャー

20
物理学者の著者が日常生活にある出来事を独自の味方で検証しそのおもしろみをつづったエッセイ集。多くの事象には物理的な知見が潜んでおり、それを学者という視点から眺めた時についつい気になってしまう様相は共感する部分も多い。人間の悩みは宇宙の存在に比べたらちっぽけなものという言葉は励まされる。物質と死と精神について、肉体が失われることを冷静に科学者として見つめた著者の視点が綴られており、少々切ない面もあったがきっとそうなんだろうとも感じた。仮説を導入した理由が愉しいからという言葉は探求への源泉に気づかされる。2024/09/04

taku

16
学者のエッセイは大抵面白い。学問や学者について語る内容への興味。世の中の何をどのように見て、考えているのか、目線と思考を一時的に共有させてくれること。それと、職業としている方にこう言っていいのか、オタク気質への安心感だ。興味(学問)に対して時間を費やし修めてきたこと、根の部分で好きだということがわかると嬉しくなる。それがこの文章に、日常に絡めた物理思考に表れているんだなと。「すごい日常」はオーバーだけど、細かいこだわりに、ふふっとする。2025/01/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21937507
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品