インターナショナル新書<br> プーチン戦争の論理

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インターナショナル新書
プーチン戦争の論理

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  • サイズ 新書判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797681093
  • NDC分類 319.380
  • Cコード C0231

出版社内容情報

なぜロシアは、ウクライナに侵攻したのか。
プーチンの行動原理がわかる、入門書にして決定版の一冊!

「特別軍事作戦」という名の「プーチンの戦争」が世界を震撼させている。
この「戦争」を理解するには、ロシアが置かれている軍事的・経済的な状況だけではなく、プーチン、さらには多くのロシア人がもつ宗教観・民族観を知る必要がある。ロシア研究の第一人者が、新たな「文明の衝突」の核心に迫る。

(本書の特徴)
●旧ソ連・ロシア研究の第一人者が、「ウクライナ侵攻」の真相をわかりやすく解説。
●プーチン大統領と何度も対面し、東アジア情勢について話し合った経験をもつ著者が、西側のメディアではあまり報道されることのない「素顔のプーチン」を明らかにする。

【内容】
第1章:なぜロシアは、ウクライナへ軍事侵攻したのか
第2章:宗教・歴史からロシアを読み解く
第3章:分裂するウクライナ
第4章:プーチンの素顔
第5章:ロシアとCIS(独立国家共同体)
第6章:今後の安全保障体制

【著者略歴】
下斗米伸夫(しもとまい のぶお)
政治学者。法政大学名誉教授。専攻はロシア・CIS政治史。1948年、北海道生まれ。1971年に東京大学法学部卒業、78年に東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。1988年から2019年まで法政大学法学部教授。2019年より同大学名誉教授。この間、モスクワ・ボストンなどでも在外研究を行う。『プーチンはアジアをめざす』(NHK出版新書)、『新危機の20年』(朝日選書)など著書多数。

内容説明

二〇二二年二月二四日にはじまった「特別軍事作戦」という名の「プーチンの戦争」が、世界を震撼させている。なぜロシアは、ウクライナへ侵攻したのか?なぜ国際社会は、戦争を防ぐことができなかったのか?プーチンの行動を理解するには、ロシアが置かれている軍事的・経済的な状況だけではなく、多くのロシア人がもつ宗教観・民族観を知る必要がある。ロシア研究の第一人者が、新たな「文明の衝突」を解説。入門書にして決定版の一冊。

目次

第1章 なぜロシアは、ウクライナへ侵攻したのか
第2章 宗教・歴史からロシアを読み解く
第3章 分裂するウクライナ
第4章 プーチンの素顔
第5章 ロシアとCIS
第6章 これからの安全保障体制

著者等紹介

下斗米伸夫[シモトマイノブオ]
政治学者。法政大学名誉教授、神奈川大学特別招聘教授。専攻はロシア・CIS政治史。1948年生まれ。71年に東京大学法学部卒業、78年に東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。1988年から2019年まで法政大学法学部教授。19年より同大学名誉教授。この間、モスクワ・ボストンなどでも在外研究を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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skunk_c

68
ソ連、ロシア研究の泰斗の著。メディアの(西側情報に依存した)報道とは異なり、ロシア、ウクライナの歴史を押えた上で、その対立構造を解き明かす。特にウクライナの複雑な宗教や住民の事情、ロシア語話者が相当数いたにもかかわらずウクライナ語を公用語としてロシア語を排除してきたことなど、ウクライナ内部の問題や政権交代の歴史などが解説されていて、この戦争が一筋縄ではいかないことを示す。また、経済制裁が石油高騰を招き、かえってロシアを利しているという分析も鋭い。p.189の地図が、今回の戦争の原因を端的に表している。2022/12/10

金吾

24
著者が博学なのはわかりましたが、体系的に書かれていないので表題の話は論拠も含め分かりにくかったです。第一章は面白かったです。2024/10/29

kan

24
今回のウクライナ侵攻の説明のために歴史や宗教背景、プーチンの思考を解説していくが、時系列に沿っておらず体系的でもないため、ロシア論の初心者としては少々読みにくかった。この侵攻に関するプーチンの思考や行動は、ゼレンスキーの政治スタンスや西側諸国の行動が契機となっているというのは確かにその通りで、西側メディアのバイアスがかかりがちな環境下に自分がいることを認識し、大局的な視点で物事を見ることの重要性を痛感した。2023/05/28

チェリ

10
普段あまり読まない系統の本であるが、Amazon で気になるレビューがあり購入。情報量の多さや因果関係の複雑さから通読しただけで身についたのはごく一部なのかもしれないが、最低限出てくる固有名詞(古儀式派、CIS、ネオコンなど)はある程度馴染んだのだろうか?少なくとも国同士の交渉や駆け引きで、簡単なことなど一つも無いことは良く分かったと思う。登場人物は皆、喧々諤々の議論の中で怯えずに意見を言えるだけで、私にとっては尊敬できる方達だ。時系列や主語が頻繁に移り変わるので、本の構成としてはあまり良く無いが。2023/01/13

fseigojp

9
ウクライナの強気な姿勢の根底にはアメリカの支持がある2022/12/04

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