インターナショナル新書<br> 鉄道ビジネスから世界を読む

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鉄道ビジネスから世界を読む

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  • サイズ 新書判/ページ数 176p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797681062
  • NDC分類 686.2
  • Cコード C0234

出版社内容情報

中国が今、アフリカで鉄道事業を推し進めているのはなぜ?
1カ月に1度、世界を一周する「旅するビジネスマン」が
じつは世界中で注目される鉄道ビジネスから、世界の新しいルールを読み解く
鉄道ビジネスは今、世界中で非常にホットな分野だ。中国の巨大な資本が鉄道ビジネスに流れ込み、EU企業も虎視眈々と状況をにらんでいる。
そこにはポスト・コロナ時代の世界ビジネスの潮流を読み解き、乗り切るヒントが満載。
日本のビジネスマンはどう動くべきなのか。
乗るべきか、降りるべきか、日本ビジネスが次に目指す「次の駅」はどこだ!?
全ビジネスマン必読!!

--目次より
第1章鉄道ビジネスがデザインする「権力」と「国家」
アフリカは鉄道ビジネスのフロンティア/市街の「15km手前」に新設された駅
世界が求める「スタンダード」とは?
第2章中国の融資の罠とグローバル・スタンダード
鉄道ビジネスの現実/コストは安全性に優先する!?
第3章欧米のスタンダードか中国のやり方かの二元論を超える
アフリカと中国に共通する「権力観」と「太く短く」/一瞬のタピオカ・ブーム
メイド・イン・チャイナが見当たらない国
第4章変化と流動の時代のビジネスチャンス
テキサスに新幹線?/テクノロジーを向ける先
第5章会社を辞めて見つけた自分のスタンダード
「できる」ではなく「しない」で守る信用

【著者略歴】
小林邦宏(こばやし くにひろ)
旅するビジネスマン。2001年、東京大学卒業後、住友商事株式会社の情報産業部門に配属されるも、世界中を旅しながら仕事をするという夢を実現するため、28歳で自ら商社を起業し、花、水産物、オイルなどの卸売りを開始。「大手と同じことをやっていては生き残れない」という考えのもと、南米、アフリカ、東欧、中近東などに赴き、知られていないニッチな商材を見つけ、取引を行う。著書に『なぜ僕は「ケニアのバラ」を輸入したのか?』(幻冬舎)。

内容説明

中国が今、アフリカで鉄道事業を推し進めているのはなぜか?1カ月に1度、世界を一周する「旅するビジネスマン」が、世界中で注目される鉄道ビジネスから、世界の新しいルールを読み解く。中国の巨大な資本が鉄道ビジネスに流れ込み、EU企業も状況をにらんでいる。そこにはポスト・コロナ時代の世界ビジネスの潮流に漕ぎ出すヒントが満載。日本は乗るべきか、降りるべきか?「次の駅」はどこだ!?全ビジネスマン必読!!

目次

第1章 鉄道ビジネスがデザインする「権力」と「国家」
第2章 中国の融資の罠とグローバル・スタンダード
第3章 欧米のスタンダードか中国のやり方かの二元論を超える
第4章 変化と流動の時代のビジネスチャンス
第5章 会社を辞めて見つけた自分のスタンダード

著者等紹介

小林邦宏[コバヤシクニヒロ]
旅するビジネスマン、ユーチューバー。1977年生まれ。東京大学卒業。住友商事の情報産業部門に配属されるも、世界中を旅しながら仕事をするという夢を実現するため、28歳で自ら商社を起業し、花、水産物、プラスチックなどの卸売りを開始。「大手と同じことをやっていては生き残れない」という考えのもと、南米、アフリカ、東欧、中近東などに赴き、知られていないニッチな商材を見つけ、ビジネスを展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

武井 康則

10
なぜ途上国は世界銀行やIMFから金を借りないで中国から借りるのか。それは使い道を公表したくないから。その一部を私的に使いたい独裁者は山ほどいる。自国を担保にしても取られるのは何年か先の話。なぜ日本は鉄道ビジネスのコンペで負け続けるのか。それは安全より安価であるほうが価値があると思っている国があるから。そこに高度な付加価値をつけて売り込んでも相手は何の魅力も感じない。日本の財閥系大手商社等は未だにそんな頓珍漢な思考でビジネスをしている。だから日本は負ける。その通りであり、ガラパゴスはみんなが思っている→ 2024/11/24

志村真幸

5
 本書は、欧米主導で進められてきたグローバル・スタンダードに対し、中国式の国家型ビジネス・モデルによる「アフリカの鉄道」を紹介することで、現在の国際社会で急速に変革しつつあるビジネス潮流を見きわめようとしたもの。  欧米流では社会・政治変革をアフリカ諸国への援助の条件としてきたが、中国流では経済や国土が対価とされること。日本では「細く長く」がずっと理想とされてきたが、世界的には「太く短く」儲ける事例が跡を絶たないこと。  独裁政権と経済成長の関係など、刺激的な話題も詰めこまれている。 2022/08/06

モビエイト

3
日本には馴染みのないアフリカで商売をしていると中国の進出等の情報がリアルに入ってくる。国家の規模が違うのでピンポイントで立ちまわっていかないと日本の良さは発揮できないのだと思いました。2023/03/26

oooともろー

3
世界を股にかけるビジネスマン。グローバルスタンダードの外で動く別の価値観。中国のしたたかさ。多次元社会を生き残るためには?2022/09/09

yamareco51

2
興味深い話が多く、著者の教養の深さが感じられた。中国鉄道ビジネスから、安全性は100%ではないこと、高利貸しのようなことは昔からされていることを初めて知った。イランのアザデガザン油田でサハリン2と同じことが起きていたのも初めて知った。2023/10/28

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