インターナショナル新書<br> あなたを救う培養幹細胞治療

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インターナショナル新書
あなたを救う培養幹細胞治療

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  • サイズ 新書判/ページ数 189p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797680799
  • NDC分類 491.11
  • Cコード C0247

出版社内容情報

再生医療の"今"がわかる一冊!

次世代の治療として世界中で研究が進んでいる再生医療。
日本においても新たな成長戦略のひとつとして有望視され、2014年施行の新法(再生医療等の安全性の確保等に関する法律)によって世界でもっとも再生医療実用化を推進する国のひとつになりました。
こうした後押しもあり、まだ研究段階だと思われがちだった再生医療が、膝などの関節治療をはじめ、整形外科、形成外科といった身近な分野で、すでに実際の治療がスタートしています。
なかでも特に注目されているのが、患者の身体から幹細胞を採取・培養して投与・移植する培養幹細胞治療です。
本書では、本分野の最前線で活躍する辻晋作医師が、培養幹細胞治療を中心に、再生医療の効果や課題、今後の展望などについてもわかりやすく解説します。

(目次より抜粋)
第一章 再生医療との出会い ~私が再生医療を選んだ理由~
第二章 再生医療の歩み
第三章 日本における再生医療の現状
第四章 再生医療の実際 ~膝関節治療の流れ~
第五章 培養幹細胞による最新治療

【著者略歴】
辻晋作(つじ しんさく) 1974年生まれ。医学博士。アヴェニューセルクリニック再生医療統括医師。東京大学医学部卒業後、発毛や形成外科領域の研究・治療を行ううちに、脂肪由来幹細胞の整形外科領域(特に膝痛などの変形性関節症)における大きな可能性に着目。2016年に同クリニックを設立し、東京大学や大手企業と協力しながら培養幹細胞治療の第一人者として活躍中。

内容説明

次世代医療として世界中で研究が進む再生医療。新たな成長戦略として有望視する日本も、その実用化を強力に推進している。実はすでに身近な分野での適用が始まっているのはご存じだろうか。なかでも注目されるのが、患者の身体から採取した幹細胞を培養・投与する治療法だ。本書では、この培養幹細胞治療の最前線で活躍する著者が、再生医療のあゆみと実際の治療、今後の展望についてわかりやすく解説。再生医療の今がわかる一冊!

目次

第1章 再生医療との出会い―私が再生医療を選んだ理由(小児科医を夢見た医学生時代;褥瘡治療との出会い ほか)
第2章 再生医療のあゆみ(再生医療と幹細胞治療;幹細胞の特徴と種類 ほか)
第3章 日本における再生医療(日本の「特殊」な再生医療事情;短期の臨床試験で承認される再生医療 ほか)
第4章 再生医療の実際―膝関節治療の流れ(幹細胞治療で組織はどう修復されるのか;変形性関節症の原因と症状 ほか)
第5章 培養幹細胞による最新治療(幹細胞による治療例;注射による幹細胞治療 ほか)

著者等紹介

辻晋作[ツジシンサク]
医学博士。1974年生まれ。アヴェニューセルクリニック再生医療統括医師。東京大学医学部卒業後、形成外科領域の治療・研究を行ううち、再生医療の整形外科領域における大きな可能性に気が付く。2016年にアヴェニューセルクリニックを設立し、培養幹細胞を中心とした治療を実践。また、東京大学や大手企業などと協力しながら培養幹細胞治療の研究と普及につとめている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

82
2012年山中教授がiPS細胞でノーベル賞を受賞し、2014年に再生医療の安全性の確保に関する法律が施行された。現在認可された施設は、厚生労働省のホームページに掲載されている。著者らがアヴェーニューセルクリニックで行なっている再生医療は、自家脂肪細胞由来の幹細胞を用いて行うもので、対象疾患は変形性膝関節症や脱毛症、靭帯と腱の損傷、皮膚の加齢性変化、リンパ浮腫、脳梗塞、ALSなど。しかし自由診療のためかなり高額であり、効果もまだ確実とは言い切れない。今後は益々最先端技術を売りにした医療機関が増えるのだろう。2021/09/19

志村真幸

0
 著者はアヴェニューセルクリニックという病院で、実際に再生医療にとりくんでいる医師。  本書は、幹細胞を用いた再生医療において、いまどのような治療が行われているかを具体的に示したもの。あまりニュースにならないので、よく知らなかったが、臨床の現場でここまで実用化が進んでいるとは知らなかった。  膝の痛みや脱毛症、リンパ浮腫、ALS、動脈硬化症などに実際に使われるようになっており、その予想以上の進展ぶりには驚かされる。幹細胞を使った医療は、完全に実用段階に入っているのである。2021/08/06

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