インターナショナル新書<br> ゴミ清掃芸人の働き方解釈

個数:
電子版価格
¥770
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

インターナショナル新書
ゴミ清掃芸人の働き方解釈

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年07月19日 14時23分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 176p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797680751
  • NDC分類 366.04
  • Cコード C0295

出版社内容情報

人を幸せにする働き方は「改革」よりも「解釈」だ!!
ダブルワーク? リモートワーク? エッセンシャルワーク!?
ゴミ清掃員とお笑い芸人を掛け持ちする
マシンガンズ滝沢秀一が“最先端の働き方”を解釈する。


お笑いコンビ「マシガンズ」の滝沢秀一は、お笑い芸人の副業としてゴミ清掃人の仕事を始める。ダブルワークを続けるうちにお笑いとゴミ清掃がフィードバックし始め、今ではゴミ清掃が本業で、お笑いが副業という状態に…。 コロナ禍により日本の労働事情が大きな変化を求められるなか、仕事とは何かを考えぬいた結果、大事なのは、口先だけの「働き方改革」ではなく、ひとりひとりの「働き方解釈」だという境地に至った。

リモート? 副業? どう働く? どう生きる? 今考えるべきことへのヒント満載
●芸能界・ダブルワーク事件簿
●労働をどう解釈するか
●仕事との偶然の出会い=セレンディピティという視点
●就職氷河期世代の未来
●ワーク・ライフ・バランスに有効な働き方とは?


【著者略歴】
滝沢秀一(たきざわ しゅういち) ゴミ清掃員、お笑い芸人。1976年、東京都出身。98年、西堀亮とお笑いコンビ「マシンガンズ」を結成。THE MANZAI2012、2014認定漫才師。定収入を得るためにお笑い芸人を続けながら、ゴミ清掃会社に就職。ゴミ清掃・収集中の体験や発見を投稿するSNSやYouTube「たきざわゴミ研究所」が人気を博す。現在は「お笑い芸人は副業、本業はゴミ清掃人」とも語るが、小説家、文筆家としての顔ももつ。著書に『ごミ清掃員の日常』(講談社)、『このゴミは収集できません』(白夜書房)、『かごめかごめ』(双葉文庫)などがある。

田中茂朗(たなか しげお) 1962年、東京都出身。立教大学経済学部卒業。タイ王国、イタリアなどへの遊学を経て、1980年代よりフリーで執筆活動を開始。ベースボールマガジン社『格闘技通信』誌上で初の署名原稿を発表。以後、集英社『PLAYBOY日本版』『Bart』、文藝春秋『週刊文春』『Marcopolo』などに原稿を発表。編集協力として参加した作品に集英社新書『伝える極意』(長井鞠子著)などがある。

内容説明

お笑いコンビ「マシンガンズ」の滝沢秀一は、お笑い芸人の副業としてゴミ清掃員の仕事を始める。ダブルワークを続けるうちにお笑いとゴミ清掃がフィードバックし合い、今ではゴミ清掃が本業で、お笑いが副業という状態に…。コロナ禍により日本の労働事情が大きな変化を求められるなか、仕事とは何かを考えぬいた結果、大事なのは、口先だけの「働き方改革」ではなく、ひとりひとりの「働き方解釈」だという境地に至った。

目次

第1章 ダブルワークの事情(ダブルワークを始めた理由;妻の妊娠でゴミ清掃員を副業に ほか)
第2章 労働をどう解釈するか(ゴミ清掃員兼ボクサーやら、兼役者;ミュージシャンとのダブルワークの場合 ほか)
第3章 自己肯定という解釈力(『納棺夫日記』の著者との共通点;二種類のダブルワーク ほか)
第4章 財産は先輩たちの言葉(感情が揺れないと生きていけない人たち;マシンガンズのネタというと ほか)
第5章 セレンディピティという視点(セレンディピティとの偶然の出会い;副業と本業がひっくり返ってから ほか)

著者等紹介

滝沢秀一[タキザワシュウイチ]
ゴミ清掃員、お笑い芸人。1976年、東京都出身。98年、西堀亮とお笑いコンビ「マシンガンズ」を結成。定収入を得るためにゴミ清掃会社に就職

田中茂朗[タナカシゲオ]
ライター。1962年、東京都出身。立教大学経済学部卒業。1980年代よりフリーで執筆活動を開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

imagine

14
滝沢秀一さんの文章はいつも読ませる。接眼と俯瞰の視点がどちらも素晴らしく、チャップリンの名言「人生はクローズアップでみれば悲劇だがロングショットで見れば喜劇だ」を感じさせる。しかも自虐でいながらポジティブ。常識にとらわれない価値観、しなやかに入れ替わる優先順位。アンテナの張り方も素晴らしく、先輩がぼそっと呟いた言葉にこそ、名言としての価値を見出す。仕事をしている誰もが感じている「ここではないどこか」への気持ちと、それを超えて到達する「いま、ここ」。著者が等身大で体現する仕事論、人生論に共感することしきり。2021/12/24

マッちゃま

12
彼らの漫才けっこう好きで本書を見つけた時は即購入(笑)ダブルワーク…僕の中の言葉だと副業とかになっちゃうんですけど一時期どうしても金策に困った頃に考えた事もありましたが実行には移せず。大変だってのがイメージ。なぜやるのか?どっちが主でどっちが副?しなければならないのか?なんて、そんなこんなを改革なんて大それた事ではなく、いろいろと解釈していく事で前へ前へと進んじゃおう的な内容。お金なんて幾らあっても困りもしないけど(貧乏人レベルの話し)無いと非常に困る訳です。いろんな解釈を見つけていって楽に生きましょう♪2021/09/14

Inzaghico (Etsuko Oshita)

10
第4章の「財産は先輩たちの言葉」はいい。あの竜兵ちゃん(失礼!)の「もっと自分のいる世界を信じろよ」にはぐらりときました。文句言うのもいいけれど、自分がいるところを信じて力を尽くしたか。尽くしてダメなら、肥後リーダーの「失敗したらニヤニヤして元の場所に戻ってこい~」を実践すればいい。プレミアリーグの若きエース、マーカス・ラシュフォードは「サッカーが大好きだけじゃダメなんだ。努力もしなければ」と自著で言ったそうだが、志村けんが滝沢に言った「頑張っているうちはダメだよ。好きじゃなきゃ」もまた真なりだ。2021/06/12

いわて

3
ゴミ清掃員をしつつ芸人をしているマシンガンズの滝沢さんによる新書。働き方改革ではなく働き方解釈。つまらない仕事でもどう捉えるかによっては楽しくなる。仕事中に感じたことメモに残してネタに昇華させていったエピソードが面白いな。2025/01/17

pikka

3
お子さんのご誕生によって芸人業だけでは生活がしんどくなり、ゴミ清掃の仕事を始めた芸人さんのお話。多くの人が、まず食べていくために働かなければならない。ダブルワークで片方の仕事への不満とか、将来への不安とか、仕事をしている人なら誰もが感じるようなものごとに対する捉え方・解釈が勉強になった。くさくさ取り組んでも、真剣に取り組んでも同じ時間・同じ給料ならば後者のほうが自分にとってプラスになる。本当にそうだなって。先輩芸人さんたちの言葉も興味深かった。2023/05/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/17929819
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品