インターナショナル新書<br> ルポ 日本のDX最前線

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インターナショナル新書
ルポ 日本のDX最前線

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  • サイズ 新書判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797680744
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C0234

出版社内容情報

今、“DX”の現場では何が起きているのか――3行政機関+7社の本音を取材
「IT後進国ニッポン」「なぜGAFAやBATHと渡り合える企業が生まれず、オードリー・タンが現れないのか……」世論に乗じて、そうわかりやすく悲観的な言葉で片付けるのは待ってほしい。事実、この国にはDXと正面から向き合い、本気で未来を変えようとしている人たちがいる。

3行政機関(政府CIO補佐官、経済産業省、金融庁)、7社(コープさっぽろ、トライアル、イカセンター、セブン銀行、コーセー、アクロスエンタテインメント、コナミデジタルエンタテインメント)で変革の旗手たちの今を取材した。


――(目次より抜粋)
はじめに

●第一部 政府編
政府CIO――伸びしろだらけの荒野
経済産業省――日本企業よ、一発屋で終わるな
金融庁――人間の力だけでは不正を見抜けない

●第二部 企業編
コープさっぽろ――超アナログ企業の山あり谷ありDX
トライアル――スマートストアがコロナ禍で可視化したもの
イカセンター――コロナ禍直撃の飲食店が取り組んでいること
セブン銀行――セキュリティインシデントは突然に 
コーセー――逆境で、人は輝く
アクロスエンタテインメント――声優事務所はAI声優の夢を見るか?
コナミデジタルエンタテインメント――ゲームをしながらセキュリティを学ぶ

特別取材:鎌田敬介、西成活裕、喜多羅滋夫、及川卓也

■著者略歴
酒井 真弓(さかい まゆみ) 1985年、福島県生まれ。ノンフィクションライター。慶應義塾大学文学部卒業。IT系ニュースサイトを運営するアイティメディア(株)で情報システム部に在籍し、エンタープライズIT領域において年間60本ほどのイベントを企画。2018年10月、フリーに転向。現在は記者、広報、イベント企画、ブランドアンバサダー、マネージャーとして、行政から民間まで幅広く記事執筆、企画運営に奔走している。

内容説明

日本再生の鍵と言われる“DX(デジタルトランスフォーメーション)”。その実態とは?本当にDXは日本経済の救世主となり得るのか?本書では、政府CIO・経済産業省・金融庁といった行政機関や小売・飲食・メーカー・金融など企業の担当者まで、官民の枠を超えて「DXの最前線」に立っている人々を広く取材。彼らの現状を手がかりに、私たちが目指すべき「真のデジタル化」への道筋を探っていく。

目次

第1章 政府編(政府CIO―伸びしろだらけの荒野;経済産業省―日本企業よ、一発屋で終わるな;金融庁―人間の力だけでは不正を見抜けない)
第2章 企業編(コープさっぽろ―超アナログ組織の山あり谷ありDX;トライアル―スマートストアがコロナ禍で可視化したもの;イカセンター―コロナ禍直激の飲食店が取り組んでいること;セブン銀行―インシデントは突然に 2人の商品開発者の物語;コーセー―逆境で、人は輝く;アクロスエンタテインメント―声優事務所はAI声優の夢を見るか?;コナミデジタルエンタテインメント―ゲームをしながらセキュリティを学ぶ)

著者等紹介

酒井真弓[サカイマユミ]
ノンフィクションライター。1985年、福島県生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。IT系ニュースサイトを運営するアイティメディア(株)で情報システム部に在籍し、エンタープライズIT領域において年間六〇本ほどのイベントを企画。2018年10月、フリーに転向。現在は記者、広報、イベント企画、ブランドアンバサダー、マネージャーとして、行政から民間まで幅広く記事執筆、企画運営に奔走している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

trazom

73
システム屋さんによる技術的な解説ではなく、DXに取り組む実態を紹介するルポルタージュの型式。第一部・政府編と第二部・企業編からなるが、概念論の域を出ない政府の取組みに対し、民間企業の7つの事例は具体的でわかりやすい。高度なIT技術を駆使したものをDXと思いがちな我々にとって、「これがDX?」というような事例もあるが、DXはツールでなく経営そのものなんだと気付かせるのも、著者の狙いの一つなんだろう。ステップとして、デジタイゼーションとデジタライゼーションの二つがあり、その先にDXが実現すると教えられる。2021/08/04

巨峰

38
入門書や解説ではいまいちピンとこないDX,実例豊富な本書を読んでみた。ここから、どう落とし込むかだな2022/03/27

グレートウォール

7
昨今叫ばれているDXについて、そもそも何のこと?という疑問と、具体的な取り組みを通して何をもってDXなのかを理解することができる。 政府や企業、様々な現場でデジタルを駆使した変革が描かれるが、何よりも人の思いが無いと全く進まず、結局テクノロジーでの変革というより、人のマインドの変革がDXなのではないかと感じた。 何としてでも変えるという覚悟だけがDXを成功させる秘訣だということが分かる。2021/06/19

あんさん

5
暗いニュースがあふれる中、こうやって一歩ずつ前進する方々の様子がわかり、日本企業の将来に希望が持てた一冊。DXというよりは改革プロジェクト事例集だったかも。「事業に情熱があって、事業をどうにかしたいからシステムをなんとかする。この順序が覆ってしまってはダメなんです」2022/05/12

Naota_t

4
#2256/★3.2/実際の企業担当者が登場するため、興味深かった。セブン銀行については、直近で読んだ『ダントツ企業』(NHK出版新書)にも登場したため、DX化の背景も含めてクリアに読めた。本書に登場する担当者は、ただDX化するだけではなく、それが現場に基づいていることが象徴的だった。これはAmazon Goが、業務の効率化を進めた一方で、接客に注力していることと同じ方向性だ。そして、それが新しい顧客体験を創出して初めて役に立ったと言える。あと、丸本氏が「やばい」を連発、語彙力がなさ過ぎて引きました。2025/06/03

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