インターナショナル新書<br> 老化と脳科学

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インターナショナル新書
老化と脳科学

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  • サイズ 新書判/ページ数 172p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797680423
  • NDC分類 493.75
  • Cコード C0247

内容説明

超高齢化社会を迎えた今、老化研究はどこまで進んでいるのか?老化による脳の衰えや病気を遅らせることはできるのか?細胞生物学者である著者が、海外の一流学術誌『ネイチャー』や『セル』などから老化研究の最先端情報を吟味し、「脳を老けさせないため」にいったい何が有効なのか紹介する。さらに、運動・睡眠・食事など日常生活へのアドバイスも掲載。

目次

第1章 脳と記憶
第2章 海馬の老化と認知症
第3章 アルツハイマー病
第4章 海馬の活性を維持するには
第5章 睡眠と脳
第6章 海馬の老化を防ぐ食事
第7章 脳の死と人の死

著者等紹介

山本啓一[ヤマモトケイイチ]
細胞生物学者。1948年東京都生まれ。東京大学卒業。理学博士。博士研究員としてスタンフォード大学に留学後、順天堂大学、放送大学、創価大学の教員を経て、千葉大学理学部教授となる。千葉大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

keroppi

70
脳の老化を脳科学で語る。記憶を司る海馬をいかに劣化させないかが大事なようだ。そのためには、バランスのよい食事、運動、睡眠。結局、そういうことなんだなぁ。2019/11/27

Isamash

29
山本啓一・千葉大理学部教授による2019年出版著作。多くの話が出展論文を明確にした上での記述でありがたかった。また分かりやすく書かれていて理解もしやすかった。なかでも、アルツハイマー病に関しての知見の記述は興味深かった。アミロイド班が原因か結果かは意見分かれるが、炎症反応が発症に重要ということでは意見の統一なされているらしい。リウマチ薬服用でアルツハイマー発症が減るとの有名な話はやはり重要か。炎症学の進歩から近いうちにかなりのことが分かってくる気もするので、この分野の最新知見はフォローしていきたいところ。2023/01/15

さきん

25
インターナショナル新書にしては、知的好奇心があまり刺激されず。海馬も活性化しずぎても認知症を助長するというのを池谷氏の本で読んだが、本書は海馬活性化を推している。面白いと思ったところは、論文への批判や論証。本題とはずれたところが面白いと思ってしまった。2020/05/02

乱読家 護る会支持!

7
ボケの原因は、脳内シナプスの減少と神経細胞の老化によるネットワークの崩壊。そのメカニズムは脳内の活性物質の低下、もしくは不活性物質の増加か?、、、まだ未解明らしい。 ボケの原因が、まだ科学的に未解明なのに、ボケ予防の為に、「食生活に気をつけよう」「運動しましょう」「睡眠を取りましょう」「友達を沢山作って人生楽しみましょう」と良くある話に持っていかれるのは、論理的文章構成としてはいかがなものでしょうか?、、、と思いました。2019/12/18

Akiro OUED

3
人間の体って、斯くも不完全なんだ。血管壁の炎症で動脈硬化になり、膵臓の炎症でⅠ型糖尿病になり、脳の何らかの炎症でアルツハイマーになり、さらには、勉強が脳細胞に睡眠誘発物質の放出を引き起こす。2030年、睡眠予防接種やボケ予防人口透析や臨死体験薬が保険適用になるかもね。2020/12/04

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