インターナショナル新書<br> ブレードランナー証言録

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ブレードランナー証言録

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  • サイズ 新書判/ページ数 173p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797680393
  • NDC分類 778.253
  • Cコード C0274

出版社内容情報

『ブレードランナー証言録』Amazon

映画『ブレードランナー』の舞台となった2019年に緊急発売!

SF映画の概念を変えた『ブレードランナー』シリーズの製作に深く関わった、
脚本家、アニメーション監督、批評家の四人への独占インタビューを収録。
映画誕生秘話や製作裏話など、知られざるエピソードが満載。
「デッカードはレプリカントか人間か?」「フィリップ・K・ディックの原作『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』の影響」など、疑問、定説、伝説を徹底的に追究する。

【内容】
第一章 『ブレードランナー』を生み出した俳優・脚本家 ハンプトン・ファンチャー
ブレードランナーとノワール/デッカードはレプリカントか?/ドィニ・ヴィルヌーヴは天才だ/フィリップ・K・ディックを探して/映画は原作とはまったくの別ものだetc.

第二章 続編『ブレードランナー2049』の脚本家 マイケル・グリーン
『2049』のエンディングは脚本通りだ/SFの悪党がロール・モデルになるとき/レプリカントの人間性/ブレードランナーは進化する作品だ/Kのキャラクターはライアン・ゴズリングしかいない/リドリー・スコットと『2049』etc.

第三章 短編アニメ『ブレードランナー ブラックアウト2022』の監督 渡辺信一郎
『ブレードランナー』は現実に感じられた/詩から発展する映画/『2049』製作現場で目にした光景/『ブラックアウト 2022』が生まれるまで/ハリウッドの洗礼etc.

第四章 『メイキング・オブ・ブレードランナー』の著者 ポール・M・サモン
『2049』は綱渡り的な作品だ/スピンオフは素晴らしいマーケティング戦略だ/売り上げの数字は嘘っぱちだ/時代を先取りしすぎた『ブレードランナー』/ハリソン・フォードはハリウッドでも最高に知的な人物だ/バンド・デシネの影響/AIは人類にとって危険なものになりうる/グローバリゼーションへの警告etc.

解説 中条省平(フランス文学者、学習院大学文学部教授)

編・訳者プロフィール
大野 和基(おおの かずもと)
国際ジャーナリスト。1955年、兵庫県生まれ。東京外国語大学英米語学科卒業。コーネル大学で化学、ニューヨーク医科大学で基礎医学を学ぶ。現在、医療問題から経済まで幅広い分野に関して世界中で取材を行う。『英語の品格』(ロッシェル・カップとの共著/インターナショナル新書)、『代理出産―生殖ビジネスと命の尊厳』(集英社新書)などの著書、『お金の流れで読む 日本と世界の未来』(ジム・ロジャーズ/PHP新書)などの訳書がある。














内容説明

美しくも退廃的な映像美で独自の未来世界を創造し、SF映画の概念を変えた『ブレードランナー』。その正統な続編として、新たな才能と精緻な技術を結集し、世に放たれた『ブレードランナー2049』。この映画シリーズと深い関わりをもつ脚本家、アニメーション監督、批評家の四人に独占インタビューを敢行。「デッカードはレプリカントか?」「フィリップ・K・ディックの原作の影響」など、疑問、定説、伝説を徹底的に追究する。

目次

第1章 ハンプトン・ファンチャー(『ブレードランナー』とフィルム・ノワール;デッカードはレプリカントか? ほか)
第2章 マイケル・グリーン(『2049』のエンディングは脚本通りだ;デッカードは人間でもありレプリカントでもある ほか)
第3章 渡辺信一郎(『ブレードランナー』は現実に感じられた;詩から発展する映画 ほか)
第4章 ポール・M・サモン(『2049』は綱渡り的な作品だ;編集にもう少し時間をかけるべきだった ほか)

著者等紹介

大野和基[オオノカズモト]
国際ジャーナリスト。1955年、兵庫県生まれ。東京外国語大学英米語学科卒業。コーネル大学で化学、ニューヨーク医科大学で基礎医学を学ぶ。医療問題から経済まで幅広い分野に関して世界中で取材を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

62
「ブレードランナー」のハリソン・フォードが「ブレードランナー2049」で同じデッカード役で出演していて懐かしく、当たり前だけど年を取ったなー。ハンプトン・ファンチャーが「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」から着想を得たが、本は気に入らなかったって。映画は多くの人がかかわるから原作と全く違ったものになるんだね。2049は前の映画の猥雑さが削がれ洗練された感じがするが、タルコフスキーの創始した「スロー・シネマ」として、フランスのメビウスの世界観を表し、よりスピリチュアルになった感じがする。次作もあるのかな?2019/10/02

ねりわさび

44
無印と2049の2作品に携わった制作者たちのインタビュー集。ナボコフの青白い炎にある文章(細胞内の部屋と部屋の連結)などがなぜ劇中で表現されたかなどの映画内の謎解きがされている。BRファンなら必読の研究書と思いました。2020/05/02

ぐうぐう

37
2019年は映画『ブレードランナー』の舞台となった年だ。その年に合わせて、『ブレードランナー』とその続編『ブレードランナー2049』に関わった人々に独占インタビューを敢行し、新たなる証言を引き出そうとするのが本書。ただ、インタビュアーである大野和基の試みは、ことごとく失敗する。『ブレードランナー』で最大の関心と言えば、デッカードはレプリカントだったのか、という謎だが、その問いに対し、『ブレードランナー』の脚本家であるハンプトン・ファンチャーは「答えを明確にしないほうがいいと思う」と素っ気ないし、(つづく)2019/06/21

kokada_jnet

36
フィリップ・K・ディック、リドリー・スコット、シド・ミードといった鬼クリエイター達の周りでうろちょろしていた人たちへのインタビュー集。メイキング本の作者である、ポール・M・サモンにまでインタビューしているのが、楽しい。 2019/08/04

Atsushi Kobayashi

21
最後のポールMサモンさんのだけがちょっと面白い。新書というより雑誌レベルとみた方がいいですね。2019/06/25

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