Ei革命―エネルギー知性学への進化と日本の針路

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Ei革命―エネルギー知性学への進化と日本の針路

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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784797674736
  • NDC分類 501.6
  • Cコード C0036

出版社内容情報

すでに始まっている文明史的エネルギー大転換の全体像。これは環境問題ではなく、世界の経済構造を根底から変えるパラダイムシフトである。

世界では、再生可能エネルギーと蓄電池のコスト革命ならびに指数関数的な成長が進み、課題は「電力不足」ではなく、“ありあまる電気”の活用へと移った。日本がとるべきは、中央集権インフラの延命ではない。鍵は 「Ei=Electricity (電気)× intelligence(知性〈人間+AI〉)」。化石燃料依存から、電気を賢くつくり・ためて・使う設計へ。本書は、世界中で出現しつつある「シン・オール電化社会」という新しいOSの姿を描き出し、企業・自治体・生活者が取るべき実装ステップを提示する、政策とビジネスの実践書である。
※本書でいう「エネルギー知性学」は、「エネルギー地政学」に対置される新しい考え方の枠組み。

【目次より抜粋】
はじめに 電気が足りない?――神話の解体と新しい現実
第1章 UAEコンセンサス――世界が合意した未来の設計図
第2章 バッテリー・ディケイド――エネルギーの新しいOS
第3章 カーマゲドン――自動車産業の創造的破壊
第4章 シン・オール電化の時代へ――新しいエネルギー文明の原理
第5章 21世紀の電力システム――硬直から柔軟へ
第6章 RE100への道筋――世界のトップランナーに学ぶ
第7章 「第7次エネルギー基本計画」の読み方――「真田丸」からGXまで
第8章 原子力に固執する「病」と「沼」――病理的政策への診断と処方箋
第9章 落後する日本――停滞の病理学
第10章 「ソーラーはお嫌いですか」――太陽光への批判的言説の検証
第11章 日本のエネルギー再生への処方箋
第12章 コミュニティパワーという希望――地域からの再創造
おわりに ありあまる電気――豊かさの再定義

【著者略歴】
飯田哲也(いいだ てつなり)
環境エネルギー政策研究所所長(ISEP)。1959年、山口県生まれ。京都大学大学院原子核工学修了。東京大学先端研博士課程単位取得満期退学。原子力産業従事後に「原子力ムラ」を脱出し、北欧での研究を経て、ISEP設立。再生可能エネルギー政策と地域エネルギー実装の両面の先駆者として国内外をリード。著書に『エネルギー進化論』(ちくま新書)ほか多数。


【目次】

内容説明

世界が「ありあまる電気」を前提とした新しいエネルギー文明(シン・オール電化)へと突き進む中、なぜ日本だけが「足りない」という20世紀の神話にとらわれ、この文明史的な大転換から取り残されているのか?その構造的要因は何か?そして、私たちが選ぶべき日本の針路とは?本書は、この問いに正面から向き合い、データと世界の事例に基づき、日本の未来のための処方箋を提示する。(「はじめに」より)

目次

UAEコンセンサス―世界が合意した未来の設計図
バッテリー・ディケイド―エネルギーの新しいOS
カーマゲドン―自動車産業の創造的破壊
シン・オール電化の時代へ―新しいエネルギー文明の原理
21世紀の電力システム―硬直から柔軟へ
RE100への道筋―世界のトップランナーに学ぶ
「第7次エネルギー基本計画」の読み方―「真田丸」からGXまで
原子力に固執する「病」と「沼」―病理的政策への診断と処方箋
落後する日本―停滞の病理学
「ソーラーはお嫌いですか」―太陽光への批判的言説の検証
日本のエネルギー再生への処方箋
コミュニティパワーという希望―地域からの再創造

著者等紹介

飯田哲也[イイダテツナリ]
環境エネルギー政策研究所所長。1959年、山口県生まれ。京都大学大学院原子核工学修了。東京大学先端研博士課程単位取得満期退学。原子力産業従事後に「原子力ムラ」を脱出し、北欧での研究を経て、NPO法人環境エネルギー政策研究所(ISEP)を設立。自然エネルギー政策では国内外で第一人者として知られ、先進的かつ現実的な政策提言と積極的な活動・発言により、エネルギー政策に大きな影響を与えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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めりこ

1
めちゃくちゃ面白かった。エネルギー政策についてどのような考えを持っている人も、1回は読んでみてほしい。その上で話し合えたらいいと思う。世界が大きく変わっていること、日本が変われずにいることが俯瞰できる。ベースロードという考え方自体が再エネ主流化とそもそも相容れないという点はすごく重要だと思う。原発は結局蒸気でタービンを回す古典技術だという指摘も新鮮だった。日本の硬直的な状況に絶望的になる一方、技術的には十分選択肢がある点は希望に感じる。やはり市民電力やりたくなった。またひとつやりたいことが増えてしまった。2026/02/21

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