トランジション―社会の「あたりまえ」を変える方法

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トランジション―社会の「あたりまえ」を変える方法

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  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784797674330
  • NDC分類 360
  • Cコード C0036

出版社内容情報

これが、最先端の社会の変え方。
「トランジション」とは、社会構造を“転換”させる手法として、いま各国で注目されている概念だ。
その特徴は、「フロントランナー」と呼ばれる個人を起点として、社会の「あたりまえ」を更新し、草の根的に社会変革を拡張していくことにある。
実際にオランダでは、これによってサステナビリティを重視した街づくりが実現されている。本書では、日本でもトランジションを加速させられるよう、その方法論を解説し、実例を紹介する。
職場・地域の困りごとからSDGs対策、少子高齢化といった社会問題まで、社会の改善を望むすべての人にとって必読の一冊。

【目次】
▼第1章 現代社会の諸問題
化石燃料で成り立つ社会/持続可能性の必要性/気候変動対策の行き詰まり
▼第2章 トランジションの可能性
どうして社会の仕組みを変える必要があるのか?/社会とは「システム」である/マルチ・レベル・パースペクティブ(MLP)/トランジションの加速でシステムを変える
▼第3章 トランジション・マネジメントのステップ
トランジション・マネジメントとは?/ステージ1 問題を定義する/ステージ2 計画をたてる/ステージ3 仲間を集める/ステージ4 実行する
▼第4章 トランジション先進国・オランダ
トランジション都市・ロッテルダム/ケース1 モビリティ・トランジション・アリーナ/ケース2 M4H地区
★特別インタビュー オランダ・トランジション研究所(DRIFT)代表 ダーク・ローバック
▼第5章 今日からはじめるトランジション
未来への希望としてのトランジション/日本でトランジションを起こすには/小さくはじめて、大きく実らせる/日本の身の回りにあるトランジション

【著者略歴】
松浦正浩(まつうら・まさひろ)
1974年生まれ。Ph.D.(都市・地域計画)。東京大学工学部土木工学科卒、マサチューセッツ工科大学Master of City Planning (1998年)、(株)三菱総合研究所研究員(1998~2002年)、マサチューセッツ工科大学Ph.D. (2006年)、東京大学公共政策大学院特任講師・特任准教授(2007~2016年)を経て、明治大学専門職大学院ガバナンス研究科(公共政策大学院)専任教授。著書に『実践! 交渉学 いかに合意形成を図るか』(ちくま新書)、『おとしどころの見つけ方 世界一やさしい交渉学入門』(クロスメディア・パブリッシング)など。

内容説明

職場・地域の困りごとから、少子化対策、SDGsまで。オランダを筆頭に、先進国で浸透中!個人を起点に、社会構造を揺さぶれ!

目次

第1章 現代社会の諸問題(化石燃料で成り立つ社会;持続可能性の必要性;気候変動対策の行き詰まり;日本の人口問題)
第2章 トランジションの可能性(どうして社会の仕組みを変える必要があるのか?;社会とは「システム」である;マルチ・レベル・パースペクティブ(MLP)
トランジションの加速でシステムを変える
未来のあたりまえを先取りする)
第3章 トランジション・マネジメントのステップ(トランジション・マネジメントとは?;ステージ1 問題を定義する;ステージ2 計画をたてる;ステージ3 仲間を集める;ステージ4 実行する)
第4章 トランジション先進国・オランダ(トランジション都市・ロッテルダム;ケース1 モビリティ・トランジション・アリーナ;ケース2 M4H地区)
第5章 今日からはじめるトランジション(未来への希望としてのトランジション;日本でトランジションを起こすには;小さくはじめて、大きく実らせる;日本の身の回りにあるトランジション)

著者等紹介

松浦正浩[マツウラマサヒロ]
1974年生まれ。Ph.D.(都市・地域計画)。東京大学工学部土木工学科卒、マサチューセッツ工科大学Master of City Planning(1998年)、(株)三菱総合研究所研究員(1998~2002年)、マサチューセッツ工科大学Ph.D.(2006年)、東京大学公共政策大学院特任講師・特任准教授(2007~2016年)を経て、明治大学専門職大学院ガバナンス研究科(公共政策大学院)専任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Bevel

2
ランドスケープ、構造、エージェントの三項関係において、構造をいかに変えるか。構造は「民主的」に決まっておりオールウィンな条件を整えて話し合っても基本的には変わらない。ステークホルダーはブレーキにしかならない。対立不可避で、みずからが行動することでトランジションのプレイヤーになり、規模とテーマを決めつつ、フロントランナーを見つけて、会議でビジョンを作りつつ、推し活するという感じ。続けること、プロセスの微調整、いろんな人に入ってもらうのが大事という感じ。2024/09/12

けーむら

1
トランジション・マネジメントのフェーズが整理されていて参考になった。しかし内容としては概念的な部分が多く、トランジションにおいて「つまり」のポイントになる抵抗勢力との向き合い方等の具体的なノウハウは書かれておらず、そういう内容を期待して読むと肩透かしをくらうことになる。オランダの事例は冗長な印象。2023/10/08

ひ※ろ

0
★★★☆☆2024/02/03

Takateru Imazu

0
トランジション 社会の「あたりまえ」を変える方法 著:松浦 正浩 トランジションとは、「世の中の仕組みが変わる、仕組みを変える」ということである。 たとえば化石燃料を使い続けると今後、気候変動が悪化する可能性が高いので、化石燃料を使わない社会にしようと世界中の国々、人々が努力している。もっと身近なところでは、小学校のPTAの仕組みを変えようと努力している人たちもいる。いろいろな場面で仕組みを変えるときに、どうすればよいのか、その疑問を本書では以下の5章により解説している。 2023/08/19

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