吉行和子・冨士眞奈美 おんなふたり奥の細道 迷い道

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  • サイズ B6判/ページ数 160p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784797673579
  • NDC分類 911.36
  • Cコード C0095

出版社内容情報

女優の吉行和子さん、冨士眞奈美さんは唯一無二の親友。20年以上の俳句友達でもある。二人の会話は昔から変わらず抱腹絶倒! 泣き笑いしながら80代になった二人が繰り広げる思いっきり楽しい俳句人生論。




吉行 和子[ヨシユキカズコ]
著・文・その他

冨士 眞奈美[フジマナミ]
著・文・その他

内容説明

抱腹絶倒な俳句人生論。唯一無二の女友達、ふたり合わせて163歳!

目次

第1章 俳句って…(『東京俳句散歩』を振り返り;句会はやめられない!;ふたりの俳号の由来と趣味の世界 ほか)
第2章 芭蕉と『奥の細道』(人間くさく、屈強の男、松尾芭蕉;『奥の細道』松島の月を訪ねて)
第3章 冨士眞奈美(衾去)自選句集四十三句(「衾去」の句を語る)
第4章 吉行和子(窓烏)自選句集三十一句(「窓烏」の句を語る)
第5章 人生って…(あぐりさんと結婚;文系家族は変わってる;好みの男は? ほか)

著者等紹介

吉行和子[ヨシユキカズコ]
東京生まれ。女子学院高等学校卒。劇団民藝付属水品研究所入所。舞台『アンネの日記』アンネ・フランクで主役デビュー。1959年『にあんちゃん』『才女気質』で毎日映画コンクール女優助演賞。1974年『蜜の味』で紀伊國屋演劇賞個人賞。1978年『愛の亡霊』日本アカデミー賞優秀主演女優賞。1984年エッセイ集『どこまで演れば気がすむの』(潮出版社)で日本エッセイストクラブ賞。2002年『折り梅』毎日映画コンクール田中絹代賞。2013年第23回日本映画評論家大賞「ゴールデン・グローリー賞」受賞

冨士眞奈美[フジマナミ]
静岡県生まれ。静岡県立三島北高等学校卒。俳優座付属養成所卒。1956年NHKTVドラマ『この瞳』で主役デビュー。NHK女優専属第一号となり、『輪唱』で清純派三人娘として人気。二十代の頃からドラマ、映画、舞台で活躍。1970年ドラマ『細うで繁盛記』でブレーク。結婚を機に芸能界一時引退(CM出演、小説、随筆を執筆、作句は続行)するも、1984年、離婚、女優・俳人を再開。「俳壇賞」選考委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kei

51
女優女優ぽい、富士さんが常識人で、一見地味な吉行さんが、ザ女優!おもしろいですね。読み進めると、なんとなくどちらの俳句かわかるのもあれば、あれっ?てのも。短いほど難しい、です。2018/11/11

あじ

35
長年俳句を嗜んできた吉行和子さんと冨士眞奈美さんが談笑する場に、モグリの私。芭蕉さんの噂話やお二人の個人的な話など、天井裏でうっしっしっと拝聴してきました。吉行さんの俳号は“窓烏”。冨士さんは“衾去”、そして故岸田今日子さんは“眠女”。仲良しトリオの在りし日に目を細めて─♪迷い道 くねくね~◆冨士さんの博識と記憶力に、吉行さんともども感嘆。◆自選句収録しています。2019/02/07

メタボン

28
☆☆☆★ 上品なおばあちゃん女優二人の、肩に力ない徒然な会話と、ところどころに出てくる名句を楽しんだ。「Kといふ男許さず夏燃ゆる(衾去~冨士眞奈美)」「歴戦の肉(しし)犇(ひしめ)きし水着かな(衾去)」「冬に入る血管すべて身構える(窓烏~吉行和子)」「縁側に父の手だけの日向ぼこ(窓烏)」「鞦韆(しゅうせん)は漕ぐべし愛は奪ふべし(三橋鷹女)」「春なれや名もなき山の薄霞(芭蕉)」「春を病み松の根っこも見あきたり(西東三鬼の絶筆)」2019/11/30

aloha0307

25
御大おふたり 遥か昔 ドラマ「パパと呼ばないで」 ち~ぼ~! の魚屋の娘役&映画「愛の亡霊」が懐かしいよ。若い頃からの友達で30年以上の句会歴があり、それぞれ俳号もお持ちです。 松尾芭蕉『奧の細道』をたどって松島を肩寄せ吟行します...お互い言いたいことをさらっといい、反論したいときもさらっと...いいな☺ ”行く春や鳥啼き魚の目は泪” この句の味わいを再認識☺ いっぽう、我が職場 ”静けさや岩にしみ入る蝉の声”...パソコンが起動している音すら聞こえるほど静か...(苦笑です)  2018/10/21

木漏れ日の下

23
女優の吉行和子さんと富士眞奈美さんが俳句のことを中心に話されてる。俳句のことはとんと疎い私ですがお二人の会話は面白かった。ほんわかして天真爛漫なイメージの富士さんが意外に博識だったり、家庭的のイメージの吉行さんがお米は炊かないし包丁も小さなのしか無くコンビニ命な生活だとか、知らなかった一面に驚かされたり笑わされたり。昔やってた朝ドラの『あぐり』を見ていたので、吉行さんのお母様であるあぐりさんや淳之介さんなどご家族の話は興味深く面白かった。2018/12/10

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