出版社内容情報
食マンガの巨匠・土山しげる氏新作は「コの字酒場」。コの字型のカウンターがある実在の大衆酒場を舞台に、人のふれあいとグルメを描くコミックエッセイ。コの字酒場探検家・加藤ジャンプ氏のコラムも収録。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
19
孤独のグルメを意識している感じがするけれど、こちらでは男前な「先輩」が出てきてそこが素敵です。2020/02/18
むつこ
16
私はお酒が飲めませんが、ここに登場する常連さんもあたたかく受け入れてくれる居酒屋さんに行ってみたくなりました。2016/07/16
緋莢
15
1月からBSテレ東でドラマが始まったので、原作となるマンガも手に取ってみました。広告代理店に勤める吉岡としのりは、仕事が上手くいかず、大学の先輩を飲みに誘うも「忙しいから」と断られてしまう。意気消沈する吉岡に先輩は、「コの字酒場に行きなさい」と神楽坂の店を教えて…というのが第1話。<コの字型のカウンターが店内にデンと構える大衆酒場ー「コの字酒場」>と帯にも書かれているように、そんな「コの字酒場」を主人公が毎回訪れます(全て実際にあるお店です)(続く 2020/02/09
MOKIZAN
11
入ったことある店、横浜「のんきや」⇒市民ですから当然。町田「初孫」⇒町田の飲み友達の行きつけの店です。「コ」の字というよりは台形かな。秋葉原「赤津加」⇒神田勤め時代に、最初は若かったこともあり、常連客主体店の敷居の高さを感じまくった。3店とも常連客だけで十分やっていけると感じるお店です。お立ちよりの際はくれぐれも、店の空気は乱さないようお願いいたします。2016/05/03
春
9
店主を三方から囲ったコの字型のカウンター、「コの字酒場」。冴えない社会人吉岡が、コの字を知り尽くしたケイコ先輩と、毎夜コの字へ繰り出す。「コの字酒場は寂し過ぎずうるさ過ぎない」が分かりすぎて乾杯したくなった。大好きなドラマの原作で、読んでるだけでニヤニヤしてしまった。帰りの電車で読んでいると、必ず飲み屋に入ってしまう恐ろしい書物。 行ってみたいお店は全部だけれど、神楽坂「しょうちゃん」自由が丘「ほさかや」町田「初孫」一之江「カネス」新橋「美味ぇ津"」など。すぐにでも再訪したいのは神保町「兵六」。2022/05/11
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