イスラーム国

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  • サイズ B6判/ページ数 399p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784797672985
  • NDC分類 316.4
  • Cコード C0014

出版社内容情報

この「国」と「イスラーム」をたったいま、正しく理解しなければ、この先、われわれ日本も日本人も生き延びる道はない。ついに明らかになる21世紀最大の脅威、「イスラーム国」の全貌!

内容説明

イスラーム教とイスラーム世界を知り尽くした世界的なアラブ人ジャーナリストによりついに明らかにされた、「21世紀最大の脅威」のすべて!

目次

知っておくべきこと
イスラーム国の構造と構成員
アブー・バクル・バグダーディーへの道
イラクのルーツ
シリアのイスラーム国―その背景
パワーの源泉―ワッハーブ主義、サウディアラビア、アメリカとイスラーム国
野蛮さという戦略
イスラーム国の外国人戦闘員
反アルカーイダとしてのイスラーム国―敵対する兄弟
野蛮さをあえて宣伝することの意味
西欧とイスラーム―危険なゲーム
イスラーム国の未来

著者等紹介

アトワーン,アブドルバーリ[アトワーン,アブドルバーリ] [Atwan,Abdel Bari]
1950年パレスチナ、ガザ生まれ。作家・ジャーナリスト。ロンドンに本拠を置く新聞『クドス・アラビー』編集長を25年間務めた後、現在、アラブ初の『ハフィントン・ポスト』型ニュースサイト、『ラーイ・アルヤウム』編集長

春日雄宇[カスガユウ]
1980年新潟県生まれ。中央大学文学部卒業。日本史学専攻。同大在学中の2001年、国立ダマスカス大学(シリア・アラブ共和国)に1年間留学。2004年からシリアの首都ダマスカスに在住。現地の商社に勤務し、日本と中東諸国(主にイラク・カタール)間の貿易に携わるかたわら、日本のテレビ局、新聞の中東取材のリサーチ・通訳・コーディネートを多数担当。2014年日本に帰国、同年JAPAN ARAB ENTERPRISE(リサーチ・コンサルタント・翻訳業)を設立

中田考[ナカタコウ]
1960年岡山県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。カイロ大学大学院文学部哲学科博士課程修了、博士号取得。同志社大学高等研究教育機構客員教授。専門はイスラーム法学・神学。1986年在サウディアラビア日本国大使館専門調査員、山口大学教育学部助教授を経て、2003年から2011年まで同志社大学神学部教授。2011年よりアフガニスタン平和開発研究センター客員上級研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

無識者

15
イスラム国は単なる残酷なテロ組織ではない。その国の行っている野蛮さは、実を言えばイスラーム以外も同等に行ってきたことなのだ。毛沢東やスターリン、アメリカが一体どれだけ人を殺したのか?こういう野蛮さは決してイスラーム特有でないことを説かれると思わず納得。イスラーム国は国家なんかじゃない。テロ集団だ・・・ならばイスラエルをなんというのだろうか?国家として承認されていないテロ集団に過ぎない・・・イスラーム国の不当性は相対化できてしまうものでもあるのだ2015/12/02

いずむ

14
この本を読んで得た収穫は2つ。一つ、イスラーム国について、報道から知りえた知識での想像から一歩、その正しい姿を少し認識できるようになったコト。もう一つは、その姿が、或いはこれまでの想像以上に、狂信的で暴力的だったコト。同じものを信じなければ、味方でなければ、全て敵。味方でありさえすれば強健な仲間意識を齎すハズの宗教が、人の人に対する残忍さと、その暴虐の歴史を中東に刻み続けている。もはやそこにあるのは、目的と手段が逆転した、ただの戦争に見える。見たくない、見ておくべき、たったの8000kmの距離にある現実。2015/09/02

しえる

7
西欧寄りでなく中立な立場で、タリバーンやアルカイダとの関わり、中東の周辺諸国の変遷も交えて書かれているのでイスラーム国という組織・成り立ち・戦略・思惑などとても分かりやすい。情報量も多いが憶測ではなく、インタビューなどを交え広い視野で解析されている。イスラム国って何?ニュースでは伝えられないイスラム国そのものを知るには良い本だと思う。が、人の名前が苦手な私には読みにくく時間がかかってしまった。2016/05/06

YayoiM

3
これまでに読んだ中で最もイスラム国について詳しく説明された本。著者がロンドン在住のパレスチナ難民ジャーナリストなので、アラビア語母語で英語が第二母語であり、アラブの考え方を西洋人に分かりやすく伝えるのにこれほどのバックグラウンドを持つ人はいないだろう。ビン=ラディン含めてアルカイダ、ISらの幹部に直接インタビューをしたことがある人物はこの人以外にはいないのではないか。また、氏の予測する今後の中近東は、まさに低強度紛争の継続する第三次世界大戦で、今後数十年は安定しないだろうということは納得のいく数字である。2016/03/04

Miho Haruke

3
『コーランには本当は何が書かれていたか?』に続けて。パレスチナ出身のジャーナリストによる「内部だが中立的」な視座でIS、アルカーイダ、アラブ諸国と欧米最新の全体像を捉えようとする本で、出版も翻訳も今年、読みやすくはないが今読むべき本だろう。『コーランには…』のアクラム師には彼らの大義はどう見えるのか、どうしても知りたい。諦念的なのか。しかし急いで訳したのか、錯誤が目立つ。p107写真キャプション、p122地図キャプション、p165金額、p205地名等等。重要な本なんだから2刷からはちゃんとしてほしい。2015/12/14

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