犬と、走る

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  • サイズ B6判/ページ数 258p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784797672725
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

出版社内容情報

初めて見た犬ぞりレースに魅せられ、単身カナダに飛んで15年間。犬ぞり師の下、ハードな修行生活を経て、カナダ・アラスカ1,600キロを横断するレースを完走する。犬たちと歩んだ波瀾万丈の人生。

目次

ただいま26匹
イーハトーブからの旅立ち
「ドッグハンドラー」になった
「ユーコンクエスト」の衝撃
おんぼろ自転車で雪のアラスカへ
過酷なハンドラー修業
理想と現実
浮浪者たちとの教会ディナー
「セーラムラン」を完走する
永住権ほしさの結婚騒動
猛吹雪のクエスト初挑戦顛末
再挑戦で起きた取り返しのつかない出来事
癒されたオーストラリア出稼ぎ旅
クエスト復帰を決意
私がリーダーで這って登ったイーグルサミット
念願のカナダ永住権取得と犬舎
ついにクエスト1600キロを完走する
再びスプルースの林の中で

著者等紹介

本多有香[ホンダユカ]
1972年、新潟県生まれ。岩手大学農学部卒。94年、大学時代にオーロラを見に行ったカナダで犬ぞりと出会う。一旦就職するが、98年、犬ぞり師(マッシャー)になるため単身カナダに渡る。グラント・ベックに師事。2002年、長距離マッシャーを目指し、アラスカまで自転車で走る。レイミー・ブルックスに師事。06年、07年、09年と「世界一タフな犬ぞりレース」と呼ばれるユーコンクエストに挑戦。2010年カナダ永住権を獲得。12年、日本人女性としては初めて、ユーコンクエスト一六〇〇キロを完走する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マリリン

42
生き方に惹かれる。やりたい事とやるべき事が一致した時道は開けるのか。魅せられた世界に生きるため、世間の目を気にすることなく感じるがままに生活する姿勢が好き。太古からの人間と犬との共存関係を改めて感じる。特にレース中の決断と行動。時間がかかっても、自然に囲まれた中でキャビンを造り犬たちと暮らす生活に憧れる。木の香りがする小さくても居心地よく心が休まるようなキャビン。写真はどう撮らねばならないという事は全くない。人生もまたしかり...という山岳写真家山本和雄氏の言葉を思い出す。2022/02/15

31
先日、本多さんがアイディタロッドで1000マイル完走されたニュースを拝見しました。巻頭に彼女と共にレースに出ている26頭の犬の写真が載っています。どう見ても雑種…と思っていたらアラスカンハスキーという犬なんですね。本多さんは犬橇に魅せられ、アラスカとカナダをまたにかけ沢山の人に助けられながらも大変な苦労をされてます。本多さんの周りにはいつもひとで溢れています。ホームレスのおじさんにさえ助けてあげたいと思わせてしまう本多さんはすごいパワーと魅力を持ったひとなのだなぁと思いました。面白かった!2015/03/25

Ikutan

27
いやぁ凄いパワフルな人!ちょっと無鉄砲でハラハラしますが、とにかく犬ぞりにかける思いが半端ない。莫大なお金のために朝から晩までバイトして、はてはオーストラリアにて不法労働、永住権獲得のためには、偽装結婚まで考えてしまう。レースは12日間にも及ぶ長時間勝負。何度も挫折しそれでもあきらめない。本当にタフな人ですね。最後は、橇に乗るのではなくて橇の先で走りながらゴールしちゃうんですから(笑)でも、その満面の笑顔が素敵です。そんな彼女のパワーが回りの人たちを巻き込んで広がっていくのがいいですね。2014/09/25

かいゆう

26
犬ゾリなんて楽しそうだなぁと読み始めたけれど、そんな甘い話じゃなかった!整備された周回コースなんかじゃなく、山を登り吹雪に見舞われ、1600キロを10〜16日ほどかけてやっと辿り着く。いや、辿り着く方が奇跡。犬ゾリに憧れて日本を飛び出し、やってのけるその行動力は凄いし憧れる。一方で、準備不足なのは明白なのに、強引にレースに出場するのはあまりにも杜撰だ。レース途中でドロップされる犬たちの姿を想像すると、かわいそうでたまらない。彼女の生き方や犬ゾリレース自体を否定はしないが、犬たちにもっと配慮すべきだと思う2016/06/26

taku

25
その存在を知って、その人のことを調べてみて、著書を読んで、あるワードとともに強く脳裏に焼き付く人がいる。ここにまた一人″犬ぞり″の本多有香が刻まれた。夢を掴むという言葉は綺麗に響くが、その道程は泥臭く地味な努力の繰り返し。だからそれが実を結んだときは多くの人々の胸を打つ。読み終えてから巻頭の写真を見返すと感慨深い。マッシャーという職業と犬ぞりの世界を教えてくれた類稀姫と犬の勇士たち。母ちゃんと子どもたちでもあるのかな。欲を言えばレースと犬たちのことをもっと聞かせて欲しい。2018/08/09

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